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G.I.D.

あらすじ

私は“男”なのに、肉体(いれもの)が裏切った――。生まれたときから自分の「性」に違和感を持っていた、元総理大臣の長女・賛子(あきこ)。初めて生理がきたときのショックは重かった。身体が心を裏切るならば、いっそ死んでしまいたかった。そんなとき、インターネットで知った「性同一性障害」ということば――。“僕”の世界は広がった。だけど、“僕”の自由は、この家のどこにもなかった……!! 「偏見・差別のない世界」を願う巨匠・庄司陽子が人間愛をこめて描き出す、性同一性障害(=G. I. D. )の物語!!

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    性同一性障害の世渡りとは

    昔、主治医が勤務していた医院の待合室で読んだと記憶しています。
    こんなのは理想像だと断罪する事は容易い事だと思います。
    しかし、それだけでは何のための漫画なのか判らないままで終わるでしょう。
    この漫画には、性同一性障害当事者が生きて行く上で必要な情報が沢山書かれています。
    ガイドラインに沿って肉体や戸籍を変える方法や、家族の説得の仕方、そして、世の中を変えるために有効な手段まで網羅されています。
    特に、養子縁組の持つ可能性には、他の性的マイノリティも注目すべきでしょう。
    こうして読み直す事が出来て良かったです。

    • 3
  2. 評価:3.000 3.0

    庄司陽子先生の作品は大好きです。この作品は初めて読みますが、正直言って性同一性障害は分かりません。そう言う方々がいるのは知っていますが、身体と性が違うと言うのが理解できません。差別はしませんが、どうしても感覚的に分からないのです。ですから、この作品は興味があります。

    by 匿名希望
    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    性同一性障害

    一人一人違ってて当たり前なのに、男らしさ女らしさの枠組みがある。個性が大事といいながら、わくの中に入るのが安全と無個性を示唆する社会。答えはないけど考えるテーマだと思います。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    性同一障害がテーマ

    マイノリティは異端視されがちですが、何事も少数派は必ず存在します。否定したら何も進まない。
    完成度が高いようなので読んでみたいです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    社会の闇

    庄司先生の作品は、どれも胸に刺さる。
    だからといって、正論を振りかざすだけではないところが余計に刺さる。

    • 0

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