5.0
何度も読み返している作品です。今度映画が公開されるのでまた読んでいます。ネタバレになりますが恭一と今ヶ瀬は別れてしまいます。ほんの些細なきっかけですが、微妙な関係を保っていた今ヶ瀬には苦しすぎて…。好きすぎて一緒にいてもずっと苦しい。それが辛かったんでしょうね。2人の関係がどうなるか、たまきとはどうなるか、続きが気になります。
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何度も読み返している作品です。今度映画が公開されるのでまた読んでいます。ネタバレになりますが恭一と今ヶ瀬は別れてしまいます。ほんの些細なきっかけですが、微妙な関係を保っていた今ヶ瀬には苦しすぎて…。好きすぎて一緒にいてもずっと苦しい。それが辛かったんでしょうね。2人の関係がどうなるか、たまきとはどうなるか、続きが気になります。
と、思いながら読んでました。
胸が締め付けられるとはこのことか…32歳2児の母ですが、旦那さんをこんなに苦しくなるほど愛したかな?
好きだから離れた方がいい?それは同性だから?大人になったからこそわかる部分もたくさんあります。シリーズを1から大人の女性に読んでほしいです。
あまりにも好き過ぎて、空回りする今ヶ瀬の恋心が悲しくて切ない。馬鹿だ愚かだと思うけど、それが恋なんだよなあ…。
鼠→蝶→梟と流れてきました。
夜明けとともに飛び立つ梟。タイトルの意味が切なすぎる…
恭一さんだって同じくらい愛してたと思いますけどね。
恭一さんの「おいで」て言葉が優しくて好きでした。
悲しいお話です。上手くいきそうでいかない。私には難しいです。シリーズ最後まで読んだら、どんな結末か、気になります。
これは泣きます。
愛ってなんだろう、、なんて永遠に答えが出ない問答を繰り返してしまう。愛し合ってるからって恋人同士とか婚姻関係とかいう簡単でわかりやすい型にはめられない想いは垂れ流すしかないのか。そしたらやっぱりちょっとのことがきっかけでも破綻してしまうのか。
2人の想いが深い、染みる、泣ける作品。
愛しすぎて求めすぎてそれが苦しすぎてそばにいることを手放してしまうのはつらいなぁ…壊れてしまう前に自分で壊すしか方法がなかった
恋愛ものとかBLものとかの括りは要らない、人間ドラマだと思います。
梟はシリーズの中で一番それが色濃く感じられる作品だと思います。
恭一さんも彼なりに、自覚している以上に今ヶ瀬君をかけがえのない存在だと思っているようですし、今ヶ瀬君は恭一さんを愛するがゆえにその選択しかなかったのでしょう。
それでも、ただお互いしか見えない、不安がつきまとわない、一生を共にする愛し方が出来れば良いのに、と願わずにはいられません。
順番間違ってこっちを最後に読んでしまった涙 なんでいきなり恭一が女と付き合ってんの?今ヶ瀬どこ行ったん?って読み進めてたらまさかの展開!相変わらずほろ苦く切ないお話です。
恋愛の良い部分、醜い部分の描写が上手く、BL云々関係なく、感情移入して入り込みました。個人的には不器用だけど真っ直ぐな今ヶ瀬くんを傷つけないで、彼を不安にさせるようなことをしないでと願いながら読みました。なぜ、人間は相手を知らず知らずのうちに傷つけてしまうのか…永遠のテーマですね。久々に心を熱くさせられた作品でした。映画公開も楽しみです。