みんなのレビューと感想「夜道を一人で歩くとき」（ネタバレ非表示）

イイですね

この作家さんを気に入り、立て続けに読んでいますがどれもイイですね。少し悲しくて切なくて明るくは無いけど暗すぎず。胸がキュンとなります。

ひとつのお話ですが、小タイトルにあわせて映画のように場面が切り替わります。今現在の二人とは直接絡まなくても、今のそれぞれの二人をつくる証言者のように登場人物が出てきてひとつの方向へ向かっています。
そして他の方もおっしゃっている通り、タイトルが効いています。心に残ります。

夜道を一人で歩くとき✨

夜道を一人で歩くとき、、、。
私も、思わず考えました✨
素敵なタイトルですね‼
誰かが誰かを想っている。
ずっと忘れられない人がいる…。
あ～～、そんな気持ちに、私もとらわれたくなりました✨いい恋がしたいです。

草間先生のの作品は余韻がすごく感じられて何度も読み返してしまうのですが、このお話もそういった草間ワールド全開でした。

ノンケの、しかも女ったらしの同級生に恋をして、長い年月ののちに結ばれる……萌えます。
受けのおっとりとした人のよさと、攻めのある意味直球的な性格の組み合わせは好きだなぁ。

こうやってレビューを書いているうちにまた読みたくなってしまいましたw

絵は好みがあるかもしれませんが、ストーリーがいいです！引き込まれます(^^)登場人物みんな好感が持てます。