女帝

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あらすじ
風光明媚な南国の地方都市で起きたささいな出来事が発端となり、後に「女帝」と呼ばれる一人の女性の伝説が始まる。その名は立花彩香17歳。
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みんなのレビュー
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ぜんぶ読みました。
話の展開が飽きさせず
つい全話を読んでしまいました。
太い眉毛、肩パッド入りのジャケット、派手な柄のセーター、男性の角刈り、女性のパーマなどなど、
昭和のファッションやメイク、顔立ちなども
今となっては斬新で面白く見えますね。
とくに薫さんが一時期していた奴さんみたいなもみあげ?には笑いが止まりませんでした。
女性が貧乏でも奨学金を借りて学歴をつけ、
政界に行くことはできると思いますが、
それだと主人公の話が成り立たないですもんね…
でも最後の外伝を読んでも、女性は内助の功で男性を支える価値観が強すぎるのと、
極道を美化し過ぎでどうかと思いました。
水商売、極道、政界などの知らない世界のリアルを盛り込みつつ
飽きさせないところはさすがと思いますが、
あくまでフィクションとして楽しみました。 -
5.0
by 匿名希望19人の方が「参考になった」と投票しています。
直人の男気に惚れました。
そして、続きの花舞でも直人の大きな愛と包容力。
この作品の男性は男気溢れる漢が多い。
そんな漢が現実社会には近年少ないことをとても残念に思います。
義理や人情、努力、人間としての愛。
日々誠実に生きて、人とのコミュニケーションの取り方、心を込めて人と接することがどれだけ沢山の人生の財産となるのかを教えてくれる作品だと思います。
作品はアウトローな世界ですが、普通の環境でも生かせる沢山のことを教えてくれる、学校の教科書にはない人間関係の築き方の教科書だと思います。
この作品は極端な例で、女性が成り上がる際に身体を使うことにおいては賛成はしませんが、、、
日々努力、苦労、悩み、考えて一段一段階段を上り、沢山の壁を乗り越えた上に成功があるということを、人の足を引っ張ったり、人からおこぼれをもらおうとする、努力もせずに楽に稼ぎたいという情けない人間にこそ己の愚かさに気づくためにも読んで欲しいと思います。
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5.0
by 匿名希望20人の方が「参考になった」と投票しています。
めちゃくちゃいい
ネタバレありのレビューです。表示する
始めて読んだ倉科作品がこの『女帝』で、一気にハマり他の作品にも次々と手を出しました
この『女帝』は、母子家庭で育った少女が、高校時代に実家が地上げに遇い、恋人に裏切られ、母を亡くし、自分達母娘を踏みにじった男達を逆に翻弄する女帝になると決意し、苦労しながら成長して行くサクセスストーリーです
倉科作品の大きな魅力のひとつに、登場人物達や彼等・彼女等が生きる世界がどこまでもリアルである点が挙げられます
私はネオン蝶の友人が複数居り、地元の繁華街でバーテンダーをしていたので、一般企業や昼間の店で働く方々よりは夜の世界を知っています
職場はアフターにもよく利用して頂いたので、ベテランのママさんに接客を教えて頂いたりしたものです
キャバ嬢やホステスといったネオン蝶達は女性が主役の世界で生きている為か、良くも悪くもとにかく女らしい!
優しさや気配り、愛らしさ、嫉妬、陰湿な苛め、派閥、陰口…etc.
全てがリアルな女性の生き様で、全てが愛おしいと私は感じていました
その中で、若くしてママになり自分の店を持つ女性は、やはり外見だけでなく内面の美しさも兼ね備え、品に知性、しなやかさや強さも持っていました
若くて可愛いだけのキャバ嬢はショットバーのバイトのバーテンが挨拶してもしれっとスルーしますが、ママさん方は向こうからお疲れ様ですと挨拶をして下さり、器の違いを実感したものです
その筋のお客様もいらっしゃいましたが、基本的に堅気には非常に親切な紳士が殆どでした
政治の世界は私には解りかねますが、これだけ複雑に多種多様の世界が絡み合い、そして綿密に取材されたリアルな描写!圧巻です
長いですが、一番オススメの倉科作品はやはりこの『女帝』なので、是非読んで頂けたらと思います -
4.0
by 匿名希望2人の方が「参考になった」と投票しています。
ストーリーは良いです
絵の感じから、男性向けマンガかなと思って敬遠してましたが、試しに無料分を読んで、面白かったので一気に読みました。
たしかに男性向けで、女性像などについてはツッコミどころも多々ありますが、ある女性のサクセスストーリーとしては十分面白いです。
残念だったのは、ところどころ絵の欠損があること。見開きページは真ん中が切れてたりします。課金したのに欠損があるのはひどい。どうしても読みたかったので最後まで課金しましたが。改善を望みます。 -
07年1位、08年2位、09年2位
それが気になり読んでみました
伊達じゃない
本当に読みごたえしかない
読み出したら止まらない
560話完走
読むべき
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