4.0
楽しみな作品
試し読み分しか読んでいませんが、それだけで十分に期待出来る作品でした。
まず扉絵が綺麗で、目を奪われました。
ゆっくり楽しみたい作品だと思います。
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試し読み分しか読んでいませんが、それだけで十分に期待出来る作品でした。
まず扉絵が綺麗で、目を奪われました。
ゆっくり楽しみたい作品だと思います。
いくら兄妹だからといって、久しく離れてくらしていれば、いや離れて暮らしていなくとも、全て理解しているわけじゃないものね。
妹を亡くした兄が、
死後、自分には見えてなかった妹のことを知っていく。
それに伴う、兄の心の情景が淡々と描かれる。
人の心の動きを描いた漫画。
佳作だと思う。
作者さんらしい、でも短編だから凝りすぎてはいない、
とても良い作品でした。
亡くなってしまっているのは漫画とはいえ辛いですが、
良い人生だったんだろうなぁと思いました
読み始めて意味がよく分からなかった。でも読み進めていくと妹の兄への畏怖、尊敬、幼い恋心?みたいなものが妹の心に収められてたのかなとちょっと苦しくなった。でもこんな女性に憧れもする。
27歳の妹をくも膜下出血で突然亡くし、両親もがっかりきていて。妹と同じ職場の人が連絡してくれなかったら、一人暮らしの妹はいつ発見されたか、という最初から重たい話。どうなっていくんだろうか。
『ミステリと言う勿れ』を読んでいるトコで、同じ作者さんなので読んでみました。
突然の妹の死が切っ掛けで、改めて妹の事を考えるお話です。
当たり前のようにずっと存在してるものと思っていた家族だから、深く考えもせずに過ごして来た自分は妹の事をどれだけ知っていたか。
静かに進むストーリーにじんわり涙が出る作品でした。
良い作品なので、もう少し深堀りして10話位で読みたかったです。
本当は生きてる間に兄妹の意思、感情の疎通が
あればよかったのだろうけど、妹の死によって
気付かされた兄妹愛。
親子とは違う兄妹愛、悲しいけれど
温かい涙が目に溜まった。
今回は兄からの視点で親は悲しんでる姿しか
描写されていない。
また違った視点でいろんな思い出が交錯してることだろう。