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グィネヴィア様、今世では幸せに!
グィネヴィア様は待っていた騎士様と結ばれることなく、子持ちの公爵様と結ばれた。夫に尽くし前妻の子に尽くして育てていた。そんな時、家族旅行の船の旅で事故にあう。彼女は生き残ったが夫と子は助からなかった。その時、彼女は憔悴しきっていたため、夫の弟ゼロが悪巧みをし、夫の残した遺産・爵位もろもろ、彼女から奪ってしまった。しかもゼロは大神官になるため彼女に邪魔者の始末までさせる…。最後は、彼女は刑に処されて亡くなってしまう。夫の遺言状を知った時はもう遅かった…。
刑のあと目を覚ますとあのお葬式の日に戻っていた!またゼロに支配されるのか⁈と思ったが、その時遺言状について話してきた人が。ここからは、ゼロやその叔母を遠ざけて、今までずっと言いなりになった自分を悔いながら、なんとか公爵邸を処分し、1人で生きて行く道を築いていく。夫の遺言状にあった「自分らしく生きて下さい」という言葉を胸に。
これから昔約束した騎士様に出会ったりするけれど、どうなるのかな?とても楽しみです。
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