純潔を失った聖女が愛に触れたら
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あらすじ
国を災いから守る奇跡の力を持った聖女。レリアは12歳の頃、聖女の力に目覚め、貧乏子爵家から王宮にやってきた。人を救いたいという一心で毎日の祈りをする彼女は、第二王子エヴァンからの求婚を受け、幸せな毎日を送る。そんなある日、力に目覚めた二人目の聖女、アンジェルが王宮にやってきた。同じ世代に二人目覚める事は珍しく、助け合っていこうと約束する二人。しかし、それから暫くした夜の出来事だった。祈りを終えたレリアは何者かに拉致され、暴行され、純潔を失ってしまう。処女を失うと同時に、彼女は大切なものを失ってしまった。聖女には決して破ってはならない条件がある。それは”生涯 純潔である”こと。婚約者のエヴァンからは婚約破棄をされ、あの夜の出来事は彼とアンジェルの策略だと知る。恋仲の彼らの使用人になったレリアは悲惨な扱いを受けていた。そんな彼女のもとに、黒髪の男性がやって来てーー。
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みんなのレビュー
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うーん
話に無理がありすぎる。
まず聖女は純潔がないと力を失うのに王太子の婚約者ってのはおかしい。
しかも、国に2人しかいない大事な力を失うような事されたのに犯人が捕まらない。
もし王子が言うように誰かと不貞を働いたとしても、その相手について調査されないのもおかしい(相手は分かった上で事に及んでるわけだし)
人物もキャラも薄っぺらい。
ストーリー展開も無理がある。
次の婚約者である第一王子についても、元聖女に惚れたストーリーが安易すぎ、描写も短すぎ。ツッコミどころが満載です…by カナーナ- 21
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4.0
最後の展開が残酷すぎてキツイ…
無料分を終えて課金して最後まで読みました。
この感想は重大なネタバレあります。
とても緻密に作られた設定があり、しっかり伏線回収して完結しているので素晴らしい作品だとは思います。
が、やはりタイトルにもありますが『純血を失った』という部分の内容はヒロインが理不尽すぎて可哀想…。その上、ヒロインに非はないのに、彼女を苛め虐げる人が多いのも見ていて辛かったですが、元の婚約者より、後に婚約したユリスのヒロインへの愛情に癒されてました。二人が過去を乗り越え前向きになる中、そもそもヒロインが何故そんな目にあってしまったかの本当の理由がわかり、しかも彼女の純血を奪ったのがよりにもよって本当はユリスだったという事実の残酷さに本当に胸が悪くなりました。
ユリス自身の意思ではなく、全てがその周囲をとりまく者達によって仕組まれたことはとはいえ、許されないことだし、異世界であっても聖女を汚すことは犯罪です。
結果として、ヒロインはユリスを愛してしまっていたので許しますが(もちろんユリスも命がけで誠意を見せましたが)、なんだか気持ちのよい終わりではなかったように思います。
ものすごく気になるところで無料分が終わったので課金して最後まで読みましたが、ほかにも多数読んできた物語の中で、最後にこれほどのショックを受けた話はなかったかな…。確かにほかにはない斬新な展開でしたが、そういうのが苦手な方にはあまりおすすめできません。by Miryu- 10
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1.0
アンジェルの頭が残念過ぎる
二人聖女がいて、聖女らしい性格の聖女が乱暴されてしまい、力を失ってしまう。というところからが本番って感じなのですが、悪女性格の聖女の頭が残念過ぎる。
品性が下劣な事が透けて見えてしまっていて、もうちょっと悪女らしく裏で立ち回ればいいのに、と思ってしまう。
後、カラーなのに、絵が残念です。
顔のアップは鼻が気になるし、引の絵は横が細すぎて、内臓あるのか分からない。
昔の少女マンガは完全デフォルメだから、まだ笑えるけど、今この絵はちょっと受け付けないです。by もん☆もん- 13
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3.0
配信分読みました
少し画が苦手だったのですが、先が気になり配信分は読みました
Pを使ってまでおもしろいか…と言えばそうではないのだけれど…
続きが気になり読みたくなるのです
気が付けば全話読んでおりました…笑
なんて笑っている場合ではない内容でした…
聖女として皆の為に日々祈りを続け治癒魔法でケガや病を治し毎日頑張っている優しくて聖女という名に相応しいヒロイン
求婚され第2王子の婚約者でもあります
そんなある日、ふたり目の聖女が現れ…
それからがヒロインにとって地獄のような日々となります
ふたり目の聖女と親しくなっていく王子は自分への評価を気にして自分から婚約破棄はできないからとその女と共謀してヒロインを襲わせ純潔を奪い聖女の力をも消失させ皆が集まる祈りの時に大勢の人達の前で暴露しヒロインを陥れる冷酷なやり方をする
しかも侍女として近くにおきストレス発散の暴力暴言を繰り返す
ほんとにクズで最低最悪な悪魔のようなふたり
優しいヒロインならあっちを好きだと言えば、そうですか…と身を引くタイプだと思うのに…
あんな卑劣で卑怯で最低なやり方をしておいてまた陰で暴力暴言を繰り返すとか…人間じゃない
ヒロインがあまりにも可哀想過ぎて具合が悪くなるかと思いました…胃が痛いです
でも、そんなヒロインを救う光が…
第1王子のヒーローが帰国し、以前ケガを治療してくれた優しいヒロインに心も身体も癒され救われ、それからずっと好きだった…と求婚され婚約者になりそれからはヒーローが守ってくれるので少し安心なのですが…
あのクズ王子と聖女改め悪女ふたりがまだ嫌がらせを続け…ほんとに頭にきます
生涯純潔が必至である聖女がその力を失うと魔女になるようで負の感情で出てきてしまう
でも魔女の力で枯らしてしまった花をヒロインに例え、姿が変わっても綺麗な花である事には変わりない変わらない的な事を言って一途に愛してくれるヒーローに次第に癒され、悲しむばかりではなく少しずつ強くもなっていくヒロイン
下品で性悪悪女に言い返したところはちょっとすっきりしました
こんな悪女を煙たかってきたクズ王子がヒロインに今更未練がましくなってきて心配です
王太子の座もヒーローになったしでざまぁ〜♪です
後はこのクズ王子と性悪悪女の化けの皮が剥がれ最大最高で最悪な天罰を願います!!by *ピンクのガーベラ*- 9
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4.0
王子と聖女の婚約ってさ…
話数が進んで、全体像が見えてくるほど、根本のところで解せないことが…。「聖女」って、処女じゃなくなれば、聖女の力を失うんでしょ?で、第二王子エヴァンは、おーさまになるつもりだった。おーさまになったら、後継ぎ必要じゃん!レリアやアンジェルと婚約して、後継ぎどーするつもりだったん???それとも、側妃を迎えて、そちらに後継ぎを産ませることは、暗黙の了解だったのかね。そんなんレリアはまだしも、あの悪役聖女もどきのアンジェルが承知するとは、到底思えないんだけれど?!
てなことで、レリアがユリスと本当の意味で結ばれるには、どちらにせよ聖女の地位を降りなくてはならなかったということになります。それにしても、暴力許すまじ、犯人にはいずれ正義の鉄槌が下ることでしょう。
レリアは、自分が魔女に堕ちることを恐れているけれど、それは暴力によって奪われたことに対する負の感情をコントロールできなくなるから…。タイトルどおりユリスの「愛に触れる」ことによって、「護る」だけではなく「闘う」強い力に昇華できるはず。その結末を信じています。
ところで「聖女」って、人格を表すのではなく、ただの「職業」だったのね。by Mayaya- 3
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