【ネタバレあり】悪役令嬢の役割は終えましたのレビューと感想

尻窄み？

ヴォルフとの結婚まで全て読みましたが、基本的に緩急が無く穏やかで読み応えとしてはもう一捻り欲しかったです。
拉致未遂事件やヴォルフの父親が出て来たりと問題も出て来るのですがピンチが少ないというか…
神様も途中退場せずもっと最後まで絡んでくれたら良かったかもです。

ちゃんと『意味』がある異世界転生。

『過労死』でも『事故』でも『病気』で知らない間に異世界転生した･･･そんな『あるある(笑)』じゃない、
ちゃんと『意味』があって、それが良くも悪くもヒロインの要になってる辺りが、
この作品が他とは違う魅力になってるのでは？読後感も爽やか✨

めっちゃ悲しい過去がある中、頑張って悪役令嬢を演じているのが健気すぎ！めっちゃくちゃかわいい！おすすめです

転生前に戻れる

転生もののファンだジーって結構たくさんあるけどさ、もとの世界に戻れるって中なかないじゃん？そこが面白いよね

面白いです(笑)

主人公の転生理由が他のお話とは全く違います。
悪役令嬢を演じるという作品は沢山ありますが、婚約破棄のあとはまさかのお城の侍女(笑)
色々なしがらみはありますが、本来の優しい性格で助けてくれる人が増えていく。
ストレスフリーで読める面白い作品です。

悪役令嬢の役割は終えました

別世界から妹の命を助ける契約で悪役令嬢に転生したレフィーナ。悪役令嬢役を勤め上げ、晴れてお役御免に。そんなレフィーナの第二の人生を描く物語！

主人公は凄く心優しい方だったー。なのにさ、悪役ってかなりきついよね。幸せな道に頑張ってほしいよー。。

レフィーナ良い人。優しいし面倒見良いし愛が深い。大好きです。
正義感強すぎて最初は反発してたヴォルフ様。上からも町の人達からも人望があるし、間違えたと思ったら素直に謝れるかっこいい人です。
無料分だけ読み終わり、続きが凄く気になります。でもポイント高過ぎ！

異色の転生悪役令嬢！鬱展開なし！

題名が端的に表してます
悪役令嬢、転生ものですが、よくあるパターンではありません
転生時は、事故タヒなどではなく、わざわざ神と契約をして、連れてこられて、悪役令嬢をやらされてます
物語も、小説やゲームで展開予知できる、極端なチートスキルが与えられてるとかではなく、地味に悪役令嬢をやりこなしてる様子です
(一回見たら覚えられるというすごいスキルはあれど、あまり話の展開に役に立ってませんwただ、侍女になってからは描かれてないだけで、きっとフル活用してるとは思いますwあと、一回見ただけの皇族を覚えていたりとか、本当地味に彼女の人柄の下支えに成ってはいます)
彼女の天性の優しさのせいで、当初の予定の国外追放ではなく、爵位剥奪の上での侍女落ち
物語の主軸は、侍女になってから、つまり悪役令嬢の役割を全うし、契約満了後に、主人公レフィーナの人生を探すお話です
転生前の雪乃としての人生(記憶)は、救いたかった妹の空音の内にも残ってない(明確には)
レフィーナと雪乃、そのどちらの人生も持ちながら、レフィーナとして生きていくと決めた彼女の決意の一コマは思わず涙しました！
転生ものでいつも気になる、転生した異世界側の身体の持ち主の命や人格などが気にならない稀有な作品です(こちらの人格と完璧に融合というより、雪乃を入れるための器として用意されていた→ドロシーの魂のために)
神様も苦肉の策なんだろうけど、もっとサービスしてあげて！と思うほど、レフィーナは自力で頑張ってますw世界の自浄作用？との事だけど、何世代にも渡るほどの怨みって怖いなとは思いますねw
紙でも購入し、お先に楽しませていただきました♪おすすめですー！
作者様ありがとうございます♡

よかった

悪役令嬢という割には、傍若無人な振る舞いをすることもなく、ただ嫌味を言うくらいの令嬢。
転生前の家族…妹を救うための契約だったのだから、本当は優しい女性なのだ。
それが認められていき、きちんと居場所を作っていけてることに安堵した。