4.0
考えさせられる
沖田×華先生の作品が好きです。
テーマは重くても、柔らかな絵柄で重いテーマも受け止める事ができます。
全くもって他人事ではない老人の介護問題。いつか自分も当事者になる(介護される)日が必ずやって来る。その日に備えての心がけを考えさせられる作品です。
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沖田×華先生の作品が好きです。
テーマは重くても、柔らかな絵柄で重いテーマも受け止める事ができます。
全くもって他人事ではない老人の介護問題。いつか自分も当事者になる(介護される)日が必ずやって来る。その日に備えての心がけを考えさせられる作品です。
重いエピソードも、ライトな絵柄のおかげで読んでいけます。人が歳をとるということは綺麗事では済まされない事ばかりですし、皆に平等に訪れます。老いた方が身近にいる人にとっては共感できるマンガがある、という事が救いになると思います。
誰でも老いることから逃れられない。
そのとき、どんな最期を過ごし、迎えるかは選ぶことはできないけれど、その人の生きて来た道を辿るのではないだろうか。
老いても、なお人生において成長を求めることを止めずにいたいものである。
ラストの部分に震撼しました。これが実話だったら怖いな、でも決して有り得ない話ではないと。終の棲みかで入居者をお世話するヘルパーさん、本当にお疲れ様です。一線を越えてしまった?このお母さんを、責める気持ちにはなりませんでしたが…
終末期の人間模様がうかがえる。
どんな人にも訪れる最後の時は人生を集約しているみたい。
マンガで描かれているので重くなりすぎずに読める。
ヘルパーあつこさん目線で描かれた上陸老人の姿がわかりやすくて面白い。いくらお金があったとしても、心の幸福まで掴めないのかもしれないとも感じます。老人ホームでの内情などもしれて知らない事沢山あるなぁと思い読んでいます。
大好きな作家さんですが、今作も期待を裏切らずおもしろいです。一度権力を持つと立場が変わっても性格は変われない…人間は悲しい生き物ですね、、、介護職の方の苦労も垣間見え、色々考えさせられる話でした。
大金持ちのおじいさんのやばい病癖とか、やっぱり金持ちには変人がいるんだなぁって思ってしまいました。
もちろん、ごく一部の人でしょうけど。
主人公の息子が出てきたけど、今後主人公自身のことも掘り下げられていくといいな。
面白いです!
私の姉が介護職で、職場での話を面白おかしく聞かしてくれるのですが、大変なことも違う視点で話せば面白かったりするんですよね。
お金持ちの家庭の話は、また別次元として楽しめそうです。
次、楽しみにしてます!
一般的なヘルパーの仕事内容とは違い、上流階級の利用者さんへのヘルパー業務なので、その特有な部分が知れてとても面白い!お気に入りの作家さんの作品で、今回も可愛らしい画なので、ほのぼのとした気持ちになれました。