5.0
話数は短いけれど
余計なコマで長々と話を引っ張るのではなく、必要最低限のコマ(話数)でまとめられていて、それだけでも好感が持てました。
お話自体も最近読んだ中で一番良かったです。
ご主人の死を受け容れられないお母さん、思ったことを言葉にするのが苦手で声が出なくなってしまう初音ちゃん。
本編を読む前にあらすじを見てしまったので羊の夢の少女は初音ちゃんだと思ってましたが、お母さんだったのか…納得。
悲しい(夜)→苦しい+悲しい(闇夜)→明るい未来へ(夜明け)
ってカンジかな。親子でも分かり合うって大事ですよね。
出来れば、優しい中学生の男の子との今後の交流も見てみたかったです。
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