【ネタバレあり】[小説]それでも愛しい社長のワガママのレビューと感想

間違いない！

大和先生と砂床先生のWタッグ作品、絶対イケると踏んで購入。
本当、絶品でした。
ノンケ童貞・ちょっと仕事に慣れてきた社会人3年目の非モテなピュア男子「森友春菊」が、非の打ち所がない社長秘書に謎の大抜擢！
実は、子供の頃に捨て犬を介して出会っていたのがきっかけで結ばれる…。
イケメン社長が、ゲイなのかノンケなのか？性癖は微妙に謎ですが、それはそれで妖艶さが増していいです。
一途に森友を思い続けていた様な…？印象ですが、エッチなテクニックは凄すぎる。
本当に初恋をずーっとつのさらせていたのか、つまみ食いしていたのか疑問な程、とにかくエロい！
ピュアっ子な森友(そう言えば、せっかく春菊＝ハルキという捻ったお名前なのに、出会いシーンで少々弄られるだけの勿体なさ…)が、初体験なのに〝手荒いお仕置きエッチ〟で惚けさせられちゃうぐらいエロい！
挿絵のタイミングも画もバッチリですが、もっともっと見たくなる、チラリズム的で悶絶させられます。
後半、もしや？と思いながらも読者的には森友可愛さに「そんな訳ない！」と否定したくなる様な、絶望感溢れる裏切り・大事件発生！
必死になって守ろうとする2人のイケメン(読めばわかる、勿体無いので明かしません)の描写にもドキドキが止められません。
漫画のエッチなシーンには抵抗がある方にも、グロさは無いので純文学(実は結構エッチなんですよ)の延長のノリで、ぜひお読みになって頂きたいです。エンディングは、両先生の他作品同様にとても爽やかですから！