【ネタバレあり】大正諸恋ノスタルジー～文豪と女たちの恋煩い～のレビューと感想（2ページ目）

太宰治の再来？

9話まで読みましたが、何だか読むテンションが上がりません。
文豪らしい主人公の心の様子も語られますが、なんとも歯切りの悪い。世間体と保身と欲望で身の回りにいる女のコを題材にして小説を書こうとします。
文豪って身を削って書くものだから仕方ないのだろうけど、主人公も、主人公の妻にも、初心な女のコにも、魅力が9話では伝わりきらず読み進める気になりません。
妻と書生が恋愛をし、主人公は手当り次第に恋愛をして、暗い最期を迎えそうな予感だけする太宰治でしょうか。

絵がキレイ&イケメン好きなので汗。

ん～ん、絵がキレイなんで、ついつい課金しちゃいました汗。確かに一話が短くて割高な気が！！文豪の恋愛感、貞操感など凡人には分かりませんが、この先、どう描かれて行くのかが気になります。ペース的に長期戦になりそうです？(個人的には完結のものを読むのが好きなので)。願わくば、妻の元へ戻って、妻を愛するようになって欲しい。物語的にはそれがハピエンのド定番ですよね。何だかんだ定番がいちばん詠み手的にも後味スッキリです。ポッと出の女の子に結末持ってかれちゃうのはオチ的にどうかと…。

文豪って？

イケメンな文豪が、愛のない結婚を憂い、作品が書けないことに焦り…なんかありがちな設定。本人も悪いけど、義父に見る目がなかっただけで、ちよっと見目がいいだけで家と娘をあてがうなんて。娘もいい迷惑でしょうね…。続きは、もういいかな。

クズだよね

なんかクールに自分目線で語ってるけどただのクズだよねって主人公のお話。でもそんな男性って何故かモテるんですよね。イケメン設定だし。

これはクズ男ですねぇ

クズのイケメン！！太宰を彷彿とさせるし、奥さんと書生の関係が発展するのでは…という予感がします。
他の人と同じくイラッともしますが、やっぱり気になるので読むと思います。
この義父は浮気されることも分かっていて、娘を嫁がせてたのでは？ 娘の幸せはあまり優先してない気がします…。

あまり惹かれない...

無料分を読んでの感想です。

主人公は太宰治を彷彿とさせますね。
でも太宰のように"クズ男の話だけどこの先どうなるのか気になる！"とは思えませんでした。
不倫のシーンが純愛っぽくポップに描かれているのもなんだか陳腐...

コマ数のわりに全然話は進まないし、かと思えば大事な部分(カフェの娘と不倫してからどのようにしてインスピレーションを得るようになったか等)はすっ飛ばすし、課金する気にはなれませんでした。
あと縦長のコマが多く、縦スクロールだと読みにくいです。

霜月かいり先生の絵が好きです。こんなジャンルも手掛けていて嬉しいです。
この作品のストーリーは女性うけはしなさそう、主人公がグズすぎて女性のまさに敵読んでいると奥さんが可哀想すぎて、、、
昔の小説家はこんな感じなんだろーなと思うけど、絵が綺麗だしなんか余計に辛くなる。
まだ9話なのでこれから改心してハッピーエンドにハンドルきれればいいですが、まだまだドロドロしそうです。

クズ男なのはまあいいけど

無料分の2話しか読んでないのにレビュー書きたくなるほど課金に進まなかった！
いわゆるジャケ読みしたけど太宰さんしか思い浮かばない冒頭。いやいやここまで太宰風味だとなぁ。。。読み進めれば違うのかと思って課金した方のレビュー読んだけど同じテイストが続きそうだし。何でこの作品プロット通ったの？どうせならもう原作そのままで良いんじゃ？絵は良いのになー。

気になる

妻も本当はすきなんだろうなーおもてにだはないだけで。待ってるのがけなげだなー男は勝手だなーーでもすごい先が気になる、、、全部一気に読んだので。

期待はずれ

序盤どうなっていくんだろう…と思いながら読み進めていましたが、読み終えた感想としてはクズ男が周り振り回したあげく、何一つ失わず結局幸せになりました。という浅い物語だったなと思いました。
最後うまくまとめた感じにしていたけど、妻との子供とは一緒に幸せになって家族になっていて、じゃあ雪代との子供は？となるし、旅館の人にお腹の父親かい？って聞かれて居場所を教えてもらった時に笑顔で約束してたくせに矛盾してるし意味もわからない。一体どのような気持ちであの笑顔で約束したんだか…意味不明でイライラしました。そしてミューズというセリフがお好きなようで何度も作中に出てきましたが、回収の仕方も雑だし、ミューズって結局何よ？となりました。そしてなにより妻との子供のくだりはまったくいらなかった。読み返す事はないですね。