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ちぢわくん、最高。まだ大学生なのに、年上の泉さんを愛で包み込んで受け取って、そして、追ってます笑笑。ストーカーと紙一重な愛?って感じ。泉さん、絆されて行きます。もうちょっと続けてよみたい感じでした。
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ちぢわくん、最高。まだ大学生なのに、年上の泉さんを愛で包み込んで受け取って、そして、追ってます笑笑。ストーカーと紙一重な愛?って感じ。泉さん、絆されて行きます。もうちょっと続けてよみたい感じでした。
作者さん買いです。やっぱり絵がとても優しくきれいで、引き込まれました。お話も緩やかで、優しいお話でした。
なんですか、この優しい恋のお話は!(´∀`) 千々石くんの人の良さが出てるからかもしれませんが、泉さんも口は悪くても結局千々石くんのこと考えて身を引こうとしたり。良い人しか出てこないです、この話。
一途な思いに泉さんも絆されて行くのが見てて面白い。いいカップル。幸せになって欲しい。先の展開も見てみたい。
とにかく素敵な物語でした。そして、絵柄も素敵でした。
傷ついて体も心も冷たく縮こまっていた二人が、ひょんなことから出会うことで、自分たちの中に湧き上がる恋心に気付き、その気持ちを認めて相手を口説こうとしたり(=千々石くん)、反対に認めたくなくて嘘をついたり(=泉さん)、すったもんだあったものの、その末に、お互いから差し込んでいたあたたかい陽の光に気付いて、もぞもぞと手足を伸ばして全身を解きほぐす。そして、いつのまにか、あんなに苦しかった冬はもう終わっていたのだと気づく。そんな印象の作品。
ずっと頑張ってきたものの、体格がラグビーには向かないためにケガが続き、ラグビーを諦めざるをえない大学生の千々石くん。
失意の千々石くんが、お腹が空いてたまたま入った定食居酒屋さんの店長が、彼氏と別れたばかりの傷心のイケメン(自称おじさん)、泉さん。
泉さんには、高校時代に苦しい恋愛をして将来を台無しにしてしまった過去があり、何事も斜に構えて見てしまう癖があった。
そんな泉さんには、まっすぐ生きてきた誠実な千々石くんは眩しくてならない。自分には釣り合わないと思ってしまう。
そんな泉さんを落とすためにとにかく頑張る千々石くん。寡黙な彼の口から繰り出る九州弁の愛の言葉は、シンプルなだけにハートに突き刺さります。
もうこっちもグッサグッサとやられます。
千々石くんの古くからの友人が、「千々石は昔からよくもてていた。ものすごくモテていた」と言うのも納得。あんなのモテないわけがない。
また、じつは進学校に通うインテリだった泉くんが言った言葉「神様はサイコロを振らない。すべては必然である」は、まさに二人の関係をそのままあらわしているかのよう。
偶然に見えて、二人が出会ったのは必然。そんな風に思わせてくれる、本当に素敵な作品でした。
この作家さんの漫画、大好きです。
初め読んだ感じはさらっとした印象でしたが、読むほどに味が出るといいますか。
二人の感情、特に泉さんの心の内側がじわじわと感じられて、良いです木下けい子さんは読む度に色んな発見があります。
何となく読んだ「同級生棲活」で作者にハマり、作品を読んでいるところです。
初めは絵が好みと言う感じではありませんでしたが、いくつか読んでいるうちに、日常の心の動きとか、相手を思う気持ちとかの柔らかい感じが絵とマッチしていて、言い合う場面でも落ち込む場面でも常に優しさが伝わり心地良かったです。
今回のお話は、出会うべき時に出会った2人って感じでした。2人とも傷つき弱っている時に出会えて良かった。屋上のシーンが好きでした。
年下男子にまっすぐ愛される泉さん。とにかくストレートにぶつけてくる愛にキュンキュンします。
そしてそれを方言丸出しで言うのが可愛い!
方言、萌えます。
この作者さん、いいですね!
素直に自分の気持ちを伝える千々石くん、素敵です
いろいろな経験をしているから、なかなか素直に自分の気持ちを言えない泉さん・・・
そうですよね。言えないですね
千々石くんの方言、いいですね
安定の作者さん買いです。
どの作品もそうですが、木下先生のお話はERO抜きでも充分素敵なんですよね。
登場人物の心理描写や表情なんかで、読み終わったあとの心のほっこり感がいつも好きです。
今回は千々石くんがなかなかメンタルタフガイで「邪魔しまくったる」「新か彼氏なんてつくらせんぞ、俺以外」なんてもう、こんなん落ちるしかないやろー!!ってなりました。
若さ故のキラキラした明るい未来を信じて疑わないところが、それなりに色んな諦めを経験してきた泉さんには眩しくて苦しくなっちゃって逃げて。
でもタフガイだから探し出しちゃうんですよねー。
コンビニ前の千々石くんのセリフこそ、優どころかALL秀ですよ!!!
そんな2人の日々を覗かせてもらってた感じを味わえる作品でした。