3.0
古い着物の処分はお任せ
絵柄は正直線が弱くて上手いとは思いません。(ごめんなさい)でも読んでいくうちに不思議な話に引き込まれて読み進みたくなりました。突然引き込まれた異世界?化けている獣も愛らしい。不思議な子供に会ったらしっぽがないかお尻を確認したくなりますね。
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絵柄は正直線が弱くて上手いとは思いません。(ごめんなさい)でも読んでいくうちに不思議な話に引き込まれて読み進みたくなりました。突然引き込まれた異世界?化けている獣も愛らしい。不思議な子供に会ったらしっぽがないかお尻を確認したくなりますね。
波津先生の作品は結構好きで、紙の本も何冊も持ってます。絵柄のことは少し気になる方もいるでしょうが、着物や骨董の絵は美しくて素晴らしいです。もちろん内容はこの分野ではダントツだと私は思います。
アンティーク好きなはたまらない作品です。「価値の低い着物も持ち主の愛情で価値が変わる」なんて、本当に素敵です。最初は絵の不自然さを感じましたが読み進めていくうちに気にならなくなりました。
波津先生の作品は、人間の世界に普通にあやかしやら溶け込んでいて錯覚をおこしそうになります。そして、タイトルにふるぎぬやが入っているだけあって、お着物が素敵‼️男性の着物姿にノックアウトされました。
波津さんも、大のニャンコちゃん好き。ニャンコちゃん好きならではのエピソードを軸に異世界ワールドを織り交ぜつつの和要素の着物をメインに。もっと色々なエピソードが楽しみたかった作品。
行きたいと願ったら辿り着ける何処に在るのかわからないお店、何とも興味深かだたです。彼女にはみえる能力があるのかな?着物の思い出にシンクロしてしまう素敵な話ですね。
古い着物が処分されるのは悲しいですが、着る機会が減って仕方ないのかな。日本は、どんどん変わっていくから着物文化を守るには、どうすれば良いのか難しいです。
着物には全く興味がなかったのですが、猫が案内してくれるというのにひかれて読み始めました。
日常に、ふっと現れる異世界が、まるで現実の延長であるかのように自然で、違和感なく表現されています。
妖しい世界感がクセになる。絵のバランスが微妙かもしれないけど、それがかえって妖しさを感じさせる時があって。初めてこの作者さんの作品よんだけど、良かった。
おすすめにあがってきたのでポチッとしてみました。
絵の違和感はあるけど、ストーリーは面白い!
私の祖母もいつも着物を着て凛としていたことを思い出しながら読んでしまいました。