4.0
期待を込めて
池田理代子さんの漫画で歴史物にはまってますが、レビューの良さにもひかれ、キープにしました。ハプスブルク家といえばマリー・テレジア、かのマリー・アントワネットの母。となれば、ベルばらに連なるストーリー。アントワネット処刑後の欧州の動乱の背景も重なるので、近親の血の展開がどう描かれるのかとても期待、楽しみです。
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池田理代子さんの漫画で歴史物にはまってますが、レビューの良さにもひかれ、キープにしました。ハプスブルク家といえばマリー・テレジア、かのマリー・アントワネットの母。となれば、ベルばらに連なるストーリー。アントワネット処刑後の欧州の動乱の背景も重なるので、近親の血の展開がどう描かれるのかとても期待、楽しみです。
この作家さんの作品は事実に基づいたストーリーや時代を感じられる作品が多く、また強い女性が描かれていることが多いので好きです。
この作品も事実に基づいているストーリーなのでそう思って読むと感じ方もまた違ってきます。
楽しみながら勉強になります。
読み進めて全てよんでしまいました。
どの話も面白かったです。
この作者の方の他の作品も読みましたが、気づいたら読み進めてしまう、惹きつけるものがありますね。
歴史ものが好きな人なら絶対に楽しめると思います。
あと普通なら脇役になるタイプの人を主人公にすえているぶん、視点がユニークで、こういう見方も出来るのかというおもしろさがあります。
最初、表紙の薄気味悪さにひかれて読み始めてみたら、意外に絵がマイルドで読みやすかったです。この時代に生まれなくてよかったと思ってしまうけど、ベル薔薇に繋がる時代だと分かって読むとはまります。
外国の時代物マンガは結構興味があります。確か日本でも大昔は叔父と姪など近親婚がありましたね。国と国の政治的な関係などで、生まれた時から自分の意志とは関係なく婚姻を決められていた時代は、何処の国でもあったのでしょうね。
安武わたる先生の歴史物は面白くて結構読んでます。ハプスブルグ家の話はこの物語で知りました。栄華に満ちた王家も、裏を見れば尋常ではない生活なんですねー。安武先生にはこれからも実在の人物の物語を描いて頂きたいです。
声なきが好きだから読んだ。ハプスブルク家の話で表紙の人本当にこんな髪型だったのよね。スペインハプスブルクは滅んだけどオーストリアのほうは子孫います。
大昔の結婚は息子が死亡したり跡取りがいなくなるから、その父親に嫁ぐっていうのは聞いたことあるけど、そんなに歳上は現代だったら、有り得ない。
たまに歳の差婚でいるけど。
表紙はおどろおどろしいですが、安定の作者の画力と話の展開プラススペイン王家の歴史ものときたら、面白いに決まっていますね!