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この作家さんの作品は事実に基づいたストーリーや時代を感じられる作品が多く、また強い女性が描かれていることが多いので好きです。
この作品も事実に基づいているストーリーなのでそう思って読むと感じ方もまた違ってきます。
楽しみながら勉強になります。
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この作家さんの作品は事実に基づいたストーリーや時代を感じられる作品が多く、また強い女性が描かれていることが多いので好きです。
この作品も事実に基づいているストーリーなのでそう思って読むと感じ方もまた違ってきます。
楽しみながら勉強になります。
異国の歴史ものはなんとなく苦手ですが、この先生の絵はわりと読みやすく感情移入しやすいので好きですね。難しい言葉も出てきますが。
歴史的事実に基づいているので、おもしろいです。ハプスブルク家の近親相関による弊害を率直にかいてあるので興味深いです。
無料試し読みだけしました。何となくもう話がわかってしまった感じがあります。いきなり、関心がなくなってしまいました。
作者さんのファンで読みました。びぅくりする題材をもってきて描いていく力に本当に感心しています。おすすめ。
イラストがあまり好みではないです…もう少し綺麗だったらなぁ…
でも内容は面白そうなので購入するかどうか迷います…
でフィアンセが病気で死んでしまった…。女は肖像画だけで愛していた…いろいろと現代社会とは内容がギャップを感じた。でも、結局30も上の王様の後妻として結婚…。幸せなのか不幸せなのか…。それはこれからのお楽しみというところだろうか…(笑)
ハプスブルク王家のマリアナは、これまであまり語られて来なかったので新鮮でした。
王家の絵画を見ると、近親婚を重ねた特徴的な顔つきが不気味ですが、王家の人々にはそれよりも「血統の証明:正統性」の方が大事で尊ばれたのでしょう。
近親婚の結果、内面的な部分に障害(残虐性、感情の欠如等)を持つ国王に支配された国民は、想像を絶する苦難の時代を生きたのだろう。
絵は好みではないですが…、こういう作品は歴史を多角的に学ぶきっかけになり良いと思います。
作者さんのファンでよく読みます。ヨーロッパ王家ものは得意な分野のひとつですね。
タイトル作はスペインハプスブルク家滅亡譚。カトリック圏の王家は庶子に王位継承権ないから大変ですよね。その上王権を弱めないために極力同族間で婚姻繰り返すし。同じパターンのエジプト王家ではあまり近親婚の弊害を聞かないのに、スペインハプスブルク家は運も悪かったのでしょうね。
カリグラはビックリしました。親兄弟の亡くなり方がすごすぎます。ローマ帝国はもっと文明国かと思ってました。古代ではこんなものなんですね。
うたかたの恋。マイヤーリンク事件です。オーストリアハプスブルク家終焉の序曲。
事件自体は皇太子の心中事件で現在も真相は謎のまま。個人的には皇太子は男爵令嬢を愛してなかったと思ってます。
この作品の主人公は皇太子妃。安武わたるによくあるパターンで、いいネタなのに奇をてらって失敗した印象です。
プロメテウスも凡庸な感じ。王家ですらないし。
総合で星4つです!
ハプスブルグ家の遺伝は有名でハプスブルグ家の特徴的顔立ちや血友病等々…
王家のプライド王妃としてのプライドと権威権力への野望などが血生臭く描かれていて面白い。