5.0
面白かったです
特殊な能力を持つイキガミは、各国にいて、イキガミ同士でのみ体を傷つける事が出来る
しかし、傷や、病気に普通の人の薬はきかず、適応したドナーだけが治す事が可能です
そんなイキガミとドナーがお互い大切な存在になります
自分を治す為に、相手が傷つく事に葛藤もあり、読みごたえありのオススメ作品です
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面白かったです
特殊な能力を持つイキガミは、各国にいて、イキガミ同士でのみ体を傷つける事が出来る
しかし、傷や、病気に普通の人の薬はきかず、適応したドナーだけが治す事が可能です
そんなイキガミとドナーがお互い大切な存在になります
自分を治す為に、相手が傷つく事に葛藤もあり、読みごたえありのオススメ作品です
イキガミは特殊能力を持つ代わりに薬が効かない、治癒出来るのはドナーの体液のみ。ドナーは提供を拒めずバックアップとして存在し、お互いが死ぬまで逃れられない。苦しむ者もいるなか、先生は献身的に尽くす。愛されてる事に気付いてしまうと、先生を傷つける恐怖を覚えてしまう。切ない、ラスト泣いちゃうよ、いい話だよ!
子供の頃から[イキガミ]として生きてきた鬼道。普通に生活していた高校の教師·吉野。イキガミには抗生剤や薬が効かない、唯一治せるものは、ドナーの唾液や体液。吉野は鬼道のドナーである事が判明し、鬼道と共に生活する事になる。ストーリーの設定に惹かれ、鬼道と吉野の性格、鬼道と吉野の関係…読みどころ満載です。
苦手なSFを読んでみたら…、泣けました。
吉野さんの10年後の自分への手紙。
鬼道が欲しくても手に入れることができなかった愛と家族がそこにある。
鬼道は結局未来の自分へは手紙を書くことはできなかったけど、吉野さんへの手紙でほんの少し先の未来を見ていることがわかり安心しました。
サイコーでした!
独特の世界観とクセのあるタッチの絵。
人によっては好みが分かれる作品だと思いますが、私にはドンピシャでした。
イキガミもドナーも、凄く残酷な制度。
その中で心を通わせ、相手の心に消えない灯りを灯せた二人に感動。
最後もハッピーエンドと言える終わり方で、私には心に残る作品でした。
このアイディア凄い。数年前のノーベル文学賞作家の一歩先。特定の人の為だけに生き、身体のパーツを無条件で提供させられる人生を描いた小説の。
本作品は、貰った方だって命を賭けて死ぬまで戦わなければならない。パーツを付け替えたからって、安楽な人生ではないのだから。
BL読んでこんなにグッときたのは初めてです。
吉野と接して鬼道がどんどん変わっていくのがいい。
みなさん書いていた『10年後の手紙』の場面。鬼道の心の声が切ない。
途中何度もハラハラししたけど、最後は大満足でした。(滝と柴田さんのその後も見られてよかった)
戦時中の 特攻隊を思い起こさせます。
不謹慎ながら、当時の若者や 関係者の苦悩はいかばかりかと。
先に本作品の ドラマCDを聴いていたので、絵からは 緊迫した状態がわかりにくかった。
音声がリアルだったから。
それでも いい作品だったと思います。
イキガミとドナー??先ずは作品名から謎でしたが、イキガミが人間兵器として戦う世界、傷ついたら、唯一のドナーでなければ助けられない。いったいどうなるのかと思いましたが、最後は幸せになれて本当によかった。これはそうなると知ってなければ読めなかったかな💦
何でだろ?何度も繰り返し見ちゃうし、同じセリフでジーンて感動しちゃうし、涙が出ちゃう。
俺のイキガミは知らないことが多いなぁとか。
俺もきりゅうがいないと生きていけないとか。
よしのへの手紙とか。
この感動をみんなに伝えたいよぉ