侯爵の逃げ出した花嫁のレビューと感想

先生の作品の「伯爵のかりそめの妻」「公爵に捧げた…」のシリーズですね。
ラスベガスでの結婚を無効にしたい主人公と継続したい侯爵。提案されたのは契約結婚。
ありがちな王道のハーレクインのストーリー展開ですが、キュンキュンは少なめな印象です。

個人的には先代の侯爵夫人と主人公のやりとりのシーン。思わず笑ってしまいました。

見て下さい

少女趣味ですがこんな結婚して見たいです。漫画ってその中の主人公に自分がなれるから好きです。みなさん見て下さいね

短絡的

主役の二人が二人とも短絡的だから、似合ってるんだけど、やけっぱち感があったり、これじゃ上手くいくわけないじゃん。と思わせてくれる。

誤解が誤解を呼んで、恋が複雑化するという、ハーレクインのお決まりのパターンで、とても面白かったです。絵もきれいで、読みやすかったです。

表紙のえはとてもすてきだったのですが、ストーリー、絵どちらもに陳腐で薄っぺらく60ポイントに値しません。

ヒーローもヒロインも短絡的すぎて苦手です。結婚ってもうちょっと真剣にするものじゃないんでしょうかね。