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耳が聞こえない。過去に心臓移植の経験。
それぞれ抱えて生きてきたもの。
恋愛や学校生活を通して、高校生の主人公たちが普通とは何なのか、自分にとってどう言う事が1番大切なのかを考えていくようなストーリーでした。絵も可愛らしいし、読みやすかったです!
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耳が聞こえない。過去に心臓移植の経験。
それぞれ抱えて生きてきたもの。
恋愛や学校生活を通して、高校生の主人公たちが普通とは何なのか、自分にとってどう言う事が1番大切なのかを考えていくようなストーリーでした。絵も可愛らしいし、読みやすかったです!
序盤までの感想です。
主人公が魅力的で、女子高生らしいリアルな部分もあり、ストーリーに引き込まれました。
重い病気を乗り越えたからこそ、自分の気持ちをはっきり伝えられる主人公。でもその強さが、先輩にとっては一番遠い存在に感じてしまうというのが心に刺さりました。これからの展開が楽しみです。
絵の感じが好きだなぁと思って読みはじめました。耳が聞こえない先輩、過去に心臓の手術をした主人公、それぞれの心の痛みがわかる人なんていないとは思いますが、2人はそれでも前向きに生きることを知っているから自分の正直であって欲しいです。
素朴で心温まる作品だと思います。高校生の障害者だってそんなこと関係なく前向きに恋をしてほしいと願います。
マイノリティ然り色鉛筆の肌色排除然り「普通」という言葉を使うのが難しくなった昨今、改めて考えさせられた作品でした。
人間は絶えず矛盾を抱えています。軽いところで「痩せたいけど食べたい」など、、先輩の心に抱える矛盾、とても伝わってきました。卑屈になりたくないけど、ならざるを得ない。卑屈ではなく、事実…
また、純粋に「普通の恋愛」がしたい、椿ちゃんのいうところの「普通」もよく分かる!「健常者」と恋愛がしたいわけではなく、先輩と恋がしたい椿ちゃんが本当に可愛いです。
子どもがもう少し大きくなったら読ませてあげたい、そんな作品でした。オススメです(^^)
切なくて何だか胸が苦しくなってきてしまいました。
普通という言葉に深い意味があって、みな色々な背景があって、みな幸せになって欲しい!
「普通」って言葉がこんなに響いてくるのかと感じました。
障害を持っている子はかわいそう。
一緒にいる子は優しい。
友達なんだから当たり前でしょ‼️
ここ
スゴくグッときました(泣)
あり得ない日常ではなく、誰にでも起こりうる日常の中で登場する人々それぞれの想いがじんわり伝わる丁寧で温かい作品だと思います。会話だけでなく、筆談内容や相手に想いを伝える文字や表現にもリアルに共感!感動必至!
最新話まで読みました。電車で助けてくれて好きなった先輩は耳が聞こえない人だった。その事実を知ってもやっぱり好きで距離を縮めていこうと前向きに頑張る主人公。椿ちゃんの先輩を好きな気持ちは終始ぶれないですし、先輩を知ろうとする健気な姿に応援したくなります。椿ちゃん自身も病気を乗り越えて、だからこそ好きな気持ちを大切にしたいと頑張っていて。表情で気持ちを上手く表現されていて胸がチクチク痛んだりとても描写が丁寧です。少し先輩が冷たくて、でもそうしないといけないと気持ちをセーブしてるのかな。個人的には柴崎君が所々で椿ちゃんを支えていて、柴崎君にも幸せになってもらいたいです。先輩の気持ちも少しずつ変わってきているように感じます。作者さんのこの雰囲気がとても好きです。
優しいタッチの絵とごちゃごちゃしないストーリーに引き込まれて一気に読みました。やっと?二人がスタートラインに立った形で終わり次の巻が待ち遠しいです。