4.0
よかったです。
2作目の執筆に打ち込みすぎて倒れちゃう「一発屋」の作家の生活を心配した担当が、イケメンの家政夫を送り込んで……という粗筋どおりですが、その家政夫がなかなか闇を背負っていて。
書くことに限らず表現すること=生きることの人たちを垣間見た感じです。
実際、泣かず飛ばずの人たちも多い中、一発でも特大ホームラン飛ばせるなんて素敵じゃん!なんだけど、ディスられるよね(苦笑)と現実に戻ってしまったり、読みごたえある作品で好きですね。
この作品に描かれている小説を読みたいのに読めないから、星ひとつ減らしました。極めて理不尽ですけど!
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