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コンプレックスをさらけだすのは勇気がいるし、コンシーラーで早めに隠すなど親も提案しなかったのかな、と気になりました
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コンプレックスをさらけだすのは勇気がいるし、コンシーラーで早めに隠すなど親も提案しなかったのかな、と気になりました
私も顔に扁平母斑というアザがあります。
レーザーは効かないそうで治療もできません。
周囲のよかれと思っての発言に傷つく様子もわかります。
冷静にいろいろな状況を受け止めて消化していく瑠璃が素敵です。
10代とは思えない強さはこれまでのコンプレックスとの向き合い方があったから。周りの人達も皆でコンプレックスとどう向き合うのかを考えられた。
今時アザは簡単に治せるし隠せる。主人公は“ありのままの自分”にこだわっており、自分にアザがある事がアイデンティティと思っている。それがとても立派な事として書かれているのがなんだか微妙な気がした。とても柔軟な考え方として書かれているがかえって固執している様に私には見える。
ゆったりとストーリーを進めたいのかと思いきや、色々なエピソードをバラバラと詰め込んで、軸がわからなくなってる話ですね。
単純ないじめや嫌がらせがあるわけでもなく、すごく悪い人も悪意もないけれど、なんとなく傷付いたり傷付けたりするところはリアルで考えられされました。
この卑屈な主人公、変な考えの親たちというか母親、いや毒親だな。
全部がキモい。
なんの共感も同情もできんのでリタイアでーす
先生の青山さんへのひとつひとつの言葉掛け、大橋くんの言葉、そしてなにより青山さんの言葉。
すごく救われたかんじしました!
たわいない高校生活の楽しい雰囲気だけでなく、大人も子どももみんな悩みながら生きてると言うのが伝わる。
無料分が多かったので読んでみました。
絵もキレイだしストーリー自体は好きなのですが、他の漫画に比べて1話1話が短い!
そこだけが残念です。
人によってはマイナスな部分を肯定できるってすごい。
強くなければできないと思う。
強いフリなのかもしれないけど、向き合えるってすごい。
…と思える作品です。