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3.0
8〜9話。夫婦円満のコツは浮気にあり。
火遊びを読みました。
8〜9話。ネタバレ感想ご注意ください。
30年ほど前の漫画ですが、さらっとして読みやすかったです。
主人公の苗子は、結婚して3年。夫は求めるけど感じない。友人の潤子は、別の男と不倫してました。
夫の高嶋洋平に、大学時代から一筋だったのに。
夫にときめかない、苗子は、ある日
潤子の夫の高嶋くんに会い、ときめきしてしまいました。
背徳感を感じた苗子は、帰宅後、夫と、しますがやっぱり感じない。
結局、高嶋くんと密会を繰り返します。
苗子は、生活にハリが出て、仕事も能率が上がり、絶好調。
ある日、苗子が帰宅後、夫が体調不良。
高嶋に密会の電話をするも、高嶋も体調不良。
快感が忘れられない苗子は、他にいくらでも男はいると思いましたが、
街でバッタリ潤子と遭遇。産科の帰りみたいで、「おめでた？」と尋ねますが、潤子は否定。
喫茶店で潤子から真相を聞かされます。
潤子は手当たり次第に男と寝て、性病クラミジアをもらい、夫の高嶋に移したそうです。動機は高嶋の女癖の悪さ。
気が重くなった苗子は、帰宅後、夫から「性病になった」と言われます。
「結婚してから他の女と寝てないのにこれって変じゃないか！」
「おい苗子！」
おわり。
感想。結婚写真の西暦が1989になってました。30年前ですね。
性病をわかって移すのは犯罪。
お話の最後のオチは、わかりやすいオチでした。結局バレた。
苗子が思った「夫婦円満のコツは浮気にあり」
が、妙に納得してしまいました。
既婚者、既婚経験のある方ならわかる方も結構いるのでは。
卑怯ですが不倫は、いざという時帰る所があると思ってるから、出来る。
帰るところがないと、度胸がいります。卑怯だから。
独身で次々、浮名を流すのが、正攻法と言えば正攻法ですが、
普通、フラレたら恥ずかしいと思うので、オクテになってしまうんですね。
だいたい声をかけるのは身近な人でしょうから。
ナンパもある意味凄いと思う。何のきっかけも無いところから、きっかけを生み出す訳ですから。
人の心を掴まないと成功しません。努力はある程度してる。
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