4.0
扉が開いた感じ
介護の世界、まだ先のような気がして、あまり、深く知ろうともせずでした。
在宅やら訪問やら、なんとなくのイメージはありつつもその際にどんな公的なサービスが使えるのかどれ位費用がかかるのか、受ける方の気持ちは実際のところどうなんだろうと、教えてくれるストーリーです。
明日は我が身。しっかりしっておかなくてはいけない初歩から教えてくれます。
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介護の世界、まだ先のような気がして、あまり、深く知ろうともせずでした。
在宅やら訪問やら、なんとなくのイメージはありつつもその際にどんな公的なサービスが使えるのかどれ位費用がかかるのか、受ける方の気持ちは実際のところどうなんだろうと、教えてくれるストーリーです。
明日は我が身。しっかりしっておかなくてはいけない初歩から教えてくれます。
まだ今は二人で元気にやってくれてるけど、近い将来介護問題になり、そして最終的に何処で見取るのか等、いろいろ考えさせられた。このコロナで施設の祖母に会えないまま先日亡くなってしまい、祖母は本当はどうしたかったんだろうとも。せめて親が元気なうちにある程度の意思は確認しておきたい。
ためになる内容もあり、死ぬことをついて考えさせられます。
やはり、人は皆、暮らしてきた家で終わりたいと思うのでしょうか。
去年亡くなった父も「家に帰りたい」、
「少しでいいから寄りたい」と。
この漫画を読んでいると父を思い出しもっとできることがあったのかなと考えさせられます。
訪問看護のお話です。自宅で看取る為にそれぞれの患者さんに合った看護方法を考えて最期の瞬間まで尽力する訪問看護師さんの姿に胸が熱くなりました。
癌で働けなくなった旦那さんのエピソードでは癌治療に関するお金に関する事情や制度のお話は勉強になりました。
絵がきれいじゃないので最初は微妙でしたが、自分の親のことを考えさせらせられ身につまされました。旦那さんが末期がんの話は、自分の旦那と重ねてしまい、怖くて眠れなくなってしまいました。自分達の生活で手一杯なのに兄弟は仲悪く遠方に住んでいる。将来が怖いです。考えさせられます。
余命宣告された父を自宅で介護していました。共感できる部分、多かったです。在宅医療の先生や看護師さんには本当にお世話になりました。すごく大変なお仕事なはずなのに、私たち家族のことまでケアしてくれました。この作品を読んで、その時の感謝の気持ちが蘇りました。
身内を看取ったのは病院でした。
介護も必要でしたが家で看るには難しいだろうと思った。
「家に帰りたい」と言ってたことが今でも頭の中に残っていて悔やまれます。
けれど、出来ることはやったと家族で思うようにしています。
涙が止められなくなります。
数年前に義父を亡くしました。どちらも癌でしたが…毎晩どうすればいいのか家族で話したり考えて、それでもやっぱり後悔もあり。亡くなっていく家族に対して自分らができることに、正解はないですね。
介護とか看取りとか
誰にでも縁遠くなくてリアルで
それぞれに悩みってあるよなって
不条理ってあるよなって
でも素敵な看護師さんや介護士さん
素晴らしいなと思える作品です。
自分も夫も命の期限を決められたら家に帰りたい、帰らせてあげたいですね。ただ一対一では、精神的、肉体的にきついかもしれないですね。そんな時冷静に対応してくれるこんな看護士さんに会えたらいいなと