4.0
恋愛はいいね。シンパシー。相性。
2話全部読みました。
思いきりネタバレ感想ご注意下さい。
藤井睦(25)はゲーマーのOL。ゲーセンの対戦格闘ゲームは、負けしらず。
睦は数ヶ月前にフラレました。理由は女でゲームオタクだから。
、、ふと思い出した瞬間、睦は負けました。
対戦相手はチャラ男の克己。
克己は睦をデートに誘い、睦も半信半疑でしたが応じます。
ゲームする後ろ姿はカッコいいのに、お金は持たないし、女好き。友達も怪しそう。
克己は睦を「むっちゃん」と呼びます。
ドキドキが止まらない。
克己「晩ご飯ごちそうしてくんない?」
不思議と嫌じゃないのが我ながら困る、、、
食事中、睦はフラレた真相を話します。
「必殺技を叫びながらゲームをしたのが決定打になった」
克己は一瞬引きますが、あっさり肯定。
そしてキス。
睦「ちょっと待って」
克己「オレにはわかる。君は君のままでいいんだ。」
そして睦と克己は、しました。体の相性も良く克己を好きになってしまった睦。
ある日二人で街を散歩中、睦の元カレに出会います。
元カレは嫉妬。克己の本性を言います。
「ヒモ男」「お前への言葉は取り繕った虚言かもしれないのに」
睦は元カレに回し蹴りをくらわしました。
「それがどうした?彼は嘘をつく男じゃない」
元カレはビビって逃げました。
克己「カレの言う通り、君を利用しているだけかもしれないよ」
睦「克己の側にいられるなら、どちらでもいい、、」
克己「そっかオレには夢があって、それを支えてくれる誰かを探していたんだ」
その日以来、克己は姿を消しました。もう二度とここには帰らないだろう。
克己はゲーム世界大会で優勝し世界一になりました。
テレビ中継でインタビュアーに「誰に伝えたい?」
克己「もちろん、オレの愛しい人である睦へ」
おわり。
感想。恋愛っていいな。夢がある。
作中に出てくるシンパシーがテーマでしょうか。
上辺じゃない、何だか知らないけどわかりあえる。
元カレと仮に結婚しても、上手くいかないような気が、、
睦と克己のその後は?野暮な詮索はやめときます。
ご都合主義でいいんです。
設定からどうなるかと思いましたが、読後感がスッキリして良かったです。
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