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昔のリアルなお話かなと思います。まだ途中までしか読んでませんが、2人の男性の間でこの主人公の女性は揺れ動く運命を辿るのかな。印象的に悪そうな従兄の男性に惹かれていくのかが気になって続きを購入しそうです。
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昔のリアルなお話かなと思います。まだ途中までしか読んでませんが、2人の男性の間でこの主人公の女性は揺れ動く運命を辿るのかな。印象的に悪そうな従兄の男性に惹かれていくのかが気になって続きを購入しそうです。
小説でイメージしたキャラクターの印象よりも、それぞれの個性が際立っているように感じられ内容がよく理解出来ました。古臭さはなくテンポよく読み進められました。
まだ幼く人懐っこい次女を溺愛してみせる華やかな継母は、反面優しく大人びた中将の長女につらくあたり 孤独を感じ寂しい思いを、させられながらも ある日慕われ申し込まれた結婚を受け 新しい生活がはじまるー
浪子さんに幸せになってほしいと思いながら読みました。大正時代に育った祖母から、軍人の立派な父、早くに亡くなった実母の後、継母が来てと言う話を聞いたことがあり、重なって、読ませてもらいました。
義母との関係や、養子との関係が時代ならではな感じがする。義母の気持ちがなんとなくわかってしまうので主人公との関係が良くなればいいなと思う。多分それはストーリー的にないんだろうけど、、、
絵のタッチが昔の感じが思い切り出ていて、ちょっと古臭いのですがついつい見入ってしまあ読んでいます。義母の明らかな嫌がらせとか、今こんなお姑なんてうまくやっていける人なんていないおもいます。
嫁姑問題なんでしょうが、何であんなに鬼婆なんでしょうか…。可愛い息子を取られたのが寂しいのかもしれないけど…、自分が嫁だった時はどうしてたのか?まぁあの鬼婆なら姑をイジメてる感じだけど。
若い頃、国文学の授業で「不如帰」のさわりだけを授業で聞きましたが、もうだいぶ昔のことですっかり忘れていました。今、改めて読んでみると昭和の古臭いメロドラマのようですね。
幸せになるために結婚したはずが、なんだかヤバイ方向へ進んでいきそうで怖い。ストーカーチックな人物やら人がいいのか腹グロなのかわからない人物やら。小説も読んでみたくなる!
あまり期待しないで読み始めたが浪子を取り巻く人間関係がだんだん拗れて愛憎劇になってきたようだ。面白くなってきた。時代設定が男尊女卑の頃だろう。今の時代に生まれて良かった…そう思う。