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無料お試し分読みました。
なんかこのシリーズ系、私、好きなんだよなぁ。ドロドロした人間の感情とか、読んでておもしろいと思います。
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まず、タイトルに驚きました。
でも、何だかんだで自分の生活を｢努力の賜物｣と言い切れるのは羨ましいです！
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フレッシュ、フレッシュ、パートの扉の感想です。
10〜12話。思い切りネタバレ感想ご注意下さい。
主人公、奥村やよいは38歳の主婦。家計の助けにパート検索します。
やよいは人付き合いが苦手。
ママ友付き合いで気の弱さからはっきり口に出来ず、
披露宴とかで顔を合わせる会社の上司に、トンチンカンな挨拶をしたり、
、、、
色々学習して遠慮遠慮の人付き合いをしていました。
こんな調子だからパートも気が重いのですが、清掃員のパートを始めました。
やよいは慣れ合い同士の冗談は苦手でしたが、社長の奥さんや上司に気に入られます。
理由はミステリアスだから。
やよいはモテ期が来たと（勘違いします）
周りは50〜60代。38歳のやよいは相対的に若い。やよいはモテ期絶頂でしたが、
ある日、18歳の亜衣が新人で入り、モテ期は去ります。
やよいは嫉妬。
落ち目のアイドルと自らを重ねたやよいは、ある手を考えます。それはスキャンダル。
ある日、塩とゆでたまごを亜衣に差し入れしたやよいは、塩の盛った紙を持った亜衣をとうさつ。（薬物乱用に見せかけた）
それをSNS→夫の携帯経由で、従業員お客さんに一斉送信。
次の日、会社は大騒ぎ。画像もですが、「亜衣と社長が出来ている」と噂が立ち、
社長が血相変えて亜衣の所へ行ったと。
マズいと思ったやよいは社長の奥さんに、亜衣と社長の事を言います。口からでまかせ。
奥さんの一言は、、、、
「クビです」
「あなたクビです」
「口コミサイトの最低従業員もあなたね」
「そういう書き込みがあったから孫を仕込んで様子見させたのよ」
孫とは亜衣でした。
やよいは亜衣に平謝り。真意は口に出来ず、私はただの危ない人。
懲りたはずでしたが、
コーヒー屋に48歳と偽りパートをまた始めました。
おわり。
感想。口コミサイトがやよいのストレス発散でしたが、それもバレました。
やよいは世間一般的には空気が読めない人。それを自覚してたのですが、モテ期と勘違いして地が出たのでした。
清掃員になるまではわかってたのに。
48歳で上にサバを読むなんてもはや喜劇です。
空気を読めない人がミステリアスな評価を受けるのは、あるある話。
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