4.0
作家さん繋がりで、完結しているので読んでみました。
社長令嬢とエリート秘書の婚約の話です。主人公の佳織は、社長令嬢なのと冷たい態度もあって周りと打ち解けられない中でも仕事にやりがいを感じ、努力して成績を上げています。
親の敷いたレールに乗りながらも仕事で父に認めさせ、自分の意思で今後のことを決めたい、と頑張っている姿に好感が持てます。
鷲見さんは、あまり感情が出ないので何考えてるか分からないけど、迎えに来たり、風邪の時の看病とかで佳織に惹かれているのが分かります。
でも最初から、しかも父までグルとは、なかなかの策士ですね。
佳織は、キスすら初めての処女ですが、鷲見さんの愛撫が上手くて💕蕩けてどんどん心も身体もほぐされて鷲見さんに惹かれていくのが可愛いです。
ふたりともクールな外面なのでツンばっかりかと思っていましたが、最終話で鷲見さんのツンが外れて溺愛モードに入ったので、もう少し溺愛ぶりを見たかったなー、と思いました。
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