4.0
思った以上に面白いです。波佐見焼きの町での作陶がもとになってるお話です。絵付けのお仕事に没頭する毎日だった主人公の前に現れるんだなぁ、彼が。
まだ序盤なので、彼が外国で何につまづき、波佐見の町にやってきたのかまだナゾですが、読み進むうちにどんどん先が気になって仕方ありません。
はじめは反発し合っていた二人にも少しずーつ変化がでてきます。人間ドラマ的なものと恋愛とのバランスが絶妙です。今後、二人がどうなるんだろう…とても楽しみです。
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思った以上に面白いです。波佐見焼きの町での作陶がもとになってるお話です。絵付けのお仕事に没頭する毎日だった主人公の前に現れるんだなぁ、彼が。
まだ序盤なので、彼が外国で何につまづき、波佐見の町にやってきたのかまだナゾですが、読み進むうちにどんどん先が気になって仕方ありません。
はじめは反発し合っていた二人にも少しずーつ変化がでてきます。人間ドラマ的なものと恋愛とのバランスが絶妙です。今後、二人がどうなるんだろう…とても楽しみです。
坂道のアポロンを読んだことをきっかけに、こちらも読んでみました。絵付け師の主人公と陶芸家志望の人付き合いの悪い青年との出会いから始まるお話です。
作者の小玉先生が長崎出身とのこともあり、同じ九州の人間からするととても自然な長崎弁で読んでいて気持ちが良いです。
波佐見には年に一度は遊びに行くので中尾山の坂道だとか、陶器の質感だとか、イメージしやすいということもあるのかも知れませんが、読んでいてカラーで読んでいるような気持ちになる作品です。
大切に読みたい作品に出会えました。
生まれ育った町がマンガに出るなんてっ‼️今は廃業してますが、家が焼き物の会社でした。手伝いで釉薬もかけてましたーあれ冬は冷たいから釉薬の入った大きな釜の下からガスの火で温めてましたよ。窯を開けて焼き物を出した後に、窯の中に入るのも好きだった。ほわーんとぬくくて。あー懐かしい。
まだ読み始めたばかりですが、今後の展開が楽しみです!風景も!
青子さんは陶器の産地で絵付けを仕事にする女性。
青子さんが働く窯元に1年間の研修で陶芸家の青年がやって来ます。
ひょんなことから一緒に創作することになり、ふたりの距離が近づいていきます。
若い頃の恋愛と違って、大人になると人との距離感を変えるのに勇気や時間が必要だと思います。しかし、そこに創作活動という情熱が作用して、自然にふたりの関係が深まっていきます。
働く女性に読んでほしいと思いました。
青子は器の絵付け師、田舎町に海外に拠点を置いていたが、日本には長くいるつもりはないと突如
やってきた龍生。
絵付け師で満足している青子に対して何故作家にならないのかと口論となる。
酔い過ぎた流星を家まで送って行き、ベッドまで連れて行った時に、青子が何気なく触った作品に触るなと一喝した龍生。
異常に火を怖れ、以前に男性と一緒に写っている龍生は、弾けんばかりの笑顔で写っていた。
火事にまつわる酷いトラウマがあるのだと思うがそれが何なのかが気になる、
青子と龍生は果たして恋に落ちるのか
大好きな器の世界が舞台と知り、現配信分を殆ど一気に読み終えました。大人の恋の良作です。
昔ですが、焼きもの好きが高じて波佐見にも行きました。土ものが好きだった当時はさらっと見ただけでしたが、数十年経った今、本当に生活に馴染んで気に入って使っているものは磁器ですし、大量生産品であっても作り手の思いはあるんだなぁとこの作品で改めて知らされました。
以下ネタバレ
主人公の二人が別れて離ればなれになった所で次話配信待ちです。嘘でしょ!?な気持ちのまま。
仕事でも良いパートナーで、付き合うとなったら直ぐに同棲して、気難しい彼をうまくペースに乗せてるあたりからして、このまま良き人生のパートナーへ、なんてとそうはいかないだろうと思いはしていました。
主人公二人の傷の深さや生い立ちから避けられない選択だったのかな・・・大人です。
とはいえ、いつか必ず再会してハッピーエンドとなることを願ってやみません。
器の世界を詳しく知らなくてもすんなり話に入っていけました。
スタート時がけして良好な関係ではなかった青子と龍生が、一歩また一歩としだいに距離が縮まって、親しくなっていくのが見ていて何だか嬉しかったです。
人と人が打ち解けていくまでの過程・流れがていねいでした。
龍生の心の扉が開くまでは少し時間かかるけど、そのぶん親しくなった前と後のギャップを感じて、それも含めてよかったです。
波佐見焼の職人さんである青子と、短期のつもりでやってきたタツキ。作品を巡って意見の対立があったりしつつ、お互いへの理解を深めていく。その過程で、タツキが青子に惹かれているような…お互い意識しちゃってるような。
舞台が焼き物の窯元とか、地味なようだけど、最近は波佐見焼も女性人気があるからね。珍しくて良いなと思いました。波佐見焼も知らなかったことが多く勉強になりました。
長崎波佐見町ならではの焼き物の絵付を祖父母の時代からしている青子さん。大学卒業後、海外で作陶の経験がある龍生さんがやって来た。笑いもしない話もしない無表情でとりつく島もない。が、イベント用の一輪挿し作りでお互いに歩み寄り。他人に関心を示さずブスッとしているのには訳が。これから波佐見焼きを通してお互いを知るなかでラブになるのかなるのか?な(笑)
気になる青子と龍生の関係。
初めは距離のある2人。
お互いの人柄が分かっていって、徐々に近くなっていく感じがとても自然で良いです。
青子、バックボーンが色々と深そう。
風景の趣きがあって◎
良作の気配がしているので、今後も楽しみ。
無料分読みきったので、ポイント貯まり次第読んでいきたいと思います。