【ネタバレあり】青の花 器の森のレビューと感想(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    大好きな作品。

    創作の喜びや苦しみ、恋のときめき切なさが丁寧に描かれていて何度も感情が揺さぶられました。恋をする前と後の龍生のギャップもいい。青子に向ける笑顔も、やきもちも、泣きぼくろでさえもほんとにカワイイ。。。

    特に印象的なシーンが波の模様の器を制作するところ。波というテーマから龍生のイメージを青子が具体化していって更にアイディアを出し合って完成させていく様は2人の恋心も高まっていくのもあり、ワクワクしてこの器欲しいなと思う程でした。青子の絵付けは自然がテーマなので美しいシーンがたくさん出てくるのも大好きなところです。

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  2. 評価:5.000 5.0

    すぐにドラマ化できそう

    そのくらい完成度も満足度も高い作品でした。
    青子は仲里依紗さん、社長は原田知世さん、青子父は前川清さん、一美さんはさだまさしさん辺りで長崎出身者で固めていかがでしょう。(しのぶちゃんが思いつかない)

    波佐見ののんびりした街と人、そこに入ってきた龍生くん。周りを寄せ付けないのはトラウマがあったから。そしてヒロイン青子も実は苦いトラウマがあって。お互いを認め合い、必要としながら成長していく人間ドラマ。
    長崎出身者としては波佐見の街並みもなんだか懐かしいし、ここ10年くらいの波佐見焼人気も嬉しく思っていたので漫画でもこんなに素敵な物語に出会えて嬉しい。
    超オススメです。

    by カ/ナ
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  3. 評価:5.000 5.0

    作家さんは佐世保市出身☺️

    表紙が二人の距離感を物語る

    最初はせなかあわせだったふたりがお互いを見つめ合い、自分を見つめ直し、自分と作品に向き合い、やがて隣から顔を寄せ合う仲に...

    個人的には裏手の山で天から落ちてきた竜のはなしをするエピソードがお気に入り

    絵は直線的で線が少しかたい気もするし、今時ほほを赤らめる成人男子なんかいるのか?などと思わなくもないけれど、それらを越えるほど物語は魅力的
    赤い火に対して随所に青が効果的に使われています おすすめしたい作品です

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  4. 評価:5.000 5.0

    泣きました

    無料分まで読むつもりがどんどんハマり課金課金課金…苦笑
    良作。としか言えない。
    キャストやストーリーにも深みがあって素晴らしく、お互いがお互いにぴったりはまっているからこそ一時的な悲しいシーンは感情を揺さぶられるものがありました。
    作中にある、「いい思い出に塗り替えればいい」、陳腐なありきたりな言葉ですが読み進めるうちにトラウマをかかえた2人の伏線になってるなあと自己解釈。それほど深く読める

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  5. 評価:5.000 5.0

    友達に借りて、発売中の9巻まで読みました。めちゃコミさんでは91話が9巻の最後になると思います。来月10巻発売で最終巻のようです。

    冒頭、青子が歌いながら運転しスノーフレイクの絵を描いてる所で正直私には合わない漫画かと思いました。惰性で読んでいったら、だんだん面白くなりました。
    長崎県波佐見で器に絵付してる青子の窯に、絵付の器に興味無い龍生が入社?してきた所から話が動き出します。龍生はフィンランドで親友と器作りをしていたけど、その親友が窯の火事で子供を助け亡くなって帰国、親友が昔波佐見で器作りをしていたことから龍生は波佐見に来た。そこで青子と出会う。
    青子の元カレにモヤモヤして。優しすぎるって時に残酷。熊平さんの優しさが結果、青子との1ヶ月という約束を破る事になって青子のトラウマを作った様なもの。せっかく龍生くんとくっついたのに、熊平が作った青子のトラウマのせいで破局しそうになって別れてるし。
    フィンランドで再会した時は涙でた。1年しか居ないと言っていた龍生が火を徐々に克服し、波佐見に帰国すると言った事。フィンランドでの2人が最高に尊いです!
    ずっと2人を見ていたいから、次の最終巻が残念ですが楽しみです!

    by 茉波
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  6. 評価:5.000 5.0

    とても絵がきれいです。
    波佐見焼をテーマにしたラブストーリー。

    最初は青子の我が強いと感じたり、龍樹くんのドライな印象が受け付けないと感じていましたが、いやいや、本当に面白かったです。
    シャイな龍樹くんが青子にひたむきに真っ直ぐに想いを寄せる所などは、キュンキュン度合いがヤバかったです。
    龍樹くんは、人にも器にも妥協せずに最善と思われることを貫く人なんですね。とても魅力的でクレバーな存在でした。
    青子は素直でファニーで、女性というよりは女の子といった雰囲気で、何歳まであの髪型なんやろ。色気などは全く感じませんでした。
    正反対の2人ですが、いつまでも仲良くいて欲しく応援したいと思います。
    結局、紙でも購入することにしました。

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  7. 評価:4.000 4.0

    穏やかな話

    青子は器の絵付け師、田舎町に海外に拠点を置いていたが、日本には長くいるつもりはないと突如
    やってきた龍生。

    絵付け師で満足している青子に対して何故作家にならないのかと口論となる。

    酔い過ぎた流星を家まで送って行き、ベッドまで連れて行った時に、青子が何気なく触った作品に触るなと一喝した龍生。

    異常に火を怖れ、以前に男性と一緒に写っている龍生は、弾けんばかりの笑顔で写っていた。
    火事にまつわる酷いトラウマがあるのだと思うがそれが何なのかが気になる、

    青子と龍生は果たして恋に落ちるのか

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  8. 評価:4.000 4.0

    81話まで読んで

    大好きな器の世界が舞台と知り、現配信分を殆ど一気に読み終えました。大人の恋の良作です。
    昔ですが、焼きもの好きが高じて波佐見にも行きました。土ものが好きだった当時はさらっと見ただけでしたが、数十年経った今、本当に生活に馴染んで気に入って使っているものは磁器ですし、大量生産品であっても作り手の思いはあるんだなぁとこの作品で改めて知らされました。

    以下ネタバレ

    主人公の二人が別れて離ればなれになった所で次話配信待ちです。嘘でしょ!?な気持ちのまま。
    仕事でも良いパートナーで、付き合うとなったら直ぐに同棲して、気難しい彼をうまくペースに乗せてるあたりからして、このまま良き人生のパートナーへ、なんてとそうはいかないだろうと思いはしていました。
    主人公二人の傷の深さや生い立ちから避けられない選択だったのかな・・・大人です。
    とはいえ、いつか必ず再会してハッピーエンドとなることを願ってやみません。

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  9. 評価:3.000 3.0

    熊平

    絵付けのお話、とても興味深いです。ものづくりって、こういう感覚なんだなって、面白く読んでいます。
    熊平のエピソードに引きました。あんなことしておいて、戻ってきて青子に抱きつくとか、許してくれると思ったとか、工房のBBQに参加するとか、普通の神経とは思えません。
    博愛だからとかではなく、病んでるのかなと。むしろリアルな人物像かも。ほんとにいそうです。
    青子が「許さない」と言ったのでほっとしましたが。
    青子が幸せでありますように。まだ読み途中なので、先が楽しみです。

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  10. 評価:5.000 5.0

    懐かしくて胸が熱くなる物語

    元々北欧が好きで、ちょうど波佐見焼を買いに出かけたばかりのときに読み始めました。
    波佐見焼の雰囲気といい、フィンランドの雰囲気といい白黒の世界なのに色鮮やかに脳裏に浮かびます。それくらい絵だけでなく幕間(行間?)からも訴えかけてくる素晴らしい漫画だと思います。
    この2人の工房があったら、と夢想するのも楽しいです。繰り返し読める漫画だと思います。

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ネタバレあり:全ての評価 11 - 20件目/全213件

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