5.0
絵が綺麗
清水さんの作品は話の作りが重層的で読み応えがあります。内容は重くてグロイ描写のはずなのに、絵の美しさがそれをカバーしてしいます。本当に人の見たものが脳から再現できるようになったら。人の知りたいという欲望と、その結果の重さに耐えられない。今の世界にも通じる部分があると思いました。
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清水さんの作品は話の作りが重層的で読み応えがあります。内容は重くてグロイ描写のはずなのに、絵の美しさがそれをカバーしてしいます。本当に人の見たものが脳から再現できるようになったら。人の知りたいという欲望と、その結果の重さに耐えられない。今の世界にも通じる部分があると思いました。
普通グロくて見るに耐えないはずの描写さえ美しいと思う。時々挟まれる外野のがやが息抜き。ちょっと現実になったら、それこそ死ぬときは頭撃ち抜いて!って言いたくなる世界ですけど、ストーリーも秀逸で、さすが清水玲子先生!
長年活躍している作者ですが、初めて作品を読みました。
絵は綺麗ですが線が単調で迫力がないです。イラストを見ている感じ。扱っている内容に絵が負けてしまっていて残念。
一部人物の区別も付き辛い。グロいと言う方もいますが、斬殺されているのに血が流れるシーンが少なく、内臓も解剖図そのままのようなイラストで自分はグロいと思わないです。作者さんの配慮でしょうか。
間違いなく名作。だけど重くって、購入したけど読むのが辛くなるときがありました。
人間の嫌な部分とか弱い部分とか見せつけてられる。信頼や愛、優しさという善良なもので守られていることも… それがもろくて、人の価値観によって覆されることも。
私の中では村上春樹さんのような位置づけの作品です。大好きだけど体力奪われる感じですね。
ここ何十年コミックを絶っていたので、よもや清水玲子先生が現役で活躍なさっているとは。感動です
変わらぬ流麗なタッチにホラーな描写、全年齢性別を違和感なく表現されていて驚きます
自分の浅い認識では、美しい若者を描く方は醜かったり年齢などの表現に無理があったりですので
清水先生の描くおじさんズが気に入ってます
『月の子』以来ずっと大好きな作家さんです。
絵がとても綺麗です!
今回も難解な設定のため、セリフ数多いのですが展開が早いのでスラスラ読めちゃえます。
すっごくグロい場面もあります。
内蔵ドロッとか脳みそコロンとか…
元々グロいの苦手な私が読めるくらいにストーリーが面白いのでグロいの苦手な人にもオススメします。
亡くなった人の脳を取り出し、その人が見たものを映像化する。その映像から犯人探しや、謎解きをしていく、という最先端の捜査。
亡くなった人の感情や、精神状態がバイアスになっていて、全く見たままのものが映し出されるわけではない。
無料作品を読み漁ってましたが、思わず課金して読んでしまった。おすすめ。
死人の脳の記憶を映像化する技術を使った捜査のお話。現在は現実的でないためSFではあるが、その前提がすんなり受け入れられる漫画に仕上がっているので、読みやすい。
時折入る作者の解説からも、リアリティを追求する姿勢がうかがえて良い。
その世界をありそうに思えることで、科学や倫理について考えさせられるところが良い。
読んでいて、ハラハラ、ドキドキします。
設定も斬新で、グロい場面もありますが、キレイな絵で、それをあまり感じさせません。
後半どんどん面白くなるので、ぜひ最後まで読んで下さい。
いろいろ考えさせられる所もあり、サスペンス好きにも、オススメです(^o^)/
久々に清水先生の漫画読みましたが、やっぱり面白い!そして美しい!!
こんなに長い間第一線で、攻めたSF漫画描けるのってすごいです。
グロいの苦手だけど、さらっと怖い表現を描かれるのでさらっと読める。
女性キャラの美しさが半端なくて好きなんですが(もちろん男性も麗しいですが)どの作品も割と男ばっかですよね笑笑