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4.0
蓮と右京二人のイケメン
48話まで読みました。ダラダラ回を重ねることなく、ストーリー性もエロもあり
おすすめです。主人公の朱は、才色兼備のいとこ才加に劣等感を抱いて自信なさげだったが、蓮を好きになり強くなろうとしていっている。その姿が好感がもてるし、何よりかわいい。蓮は、最初はハイスペックのぶっとんだお見合い相手で、とにかく押しが強い自信家だが、その裏には親に必要とされずに育った過去や愛情不足によりきちんとした恋愛関係を築けなかった過去が少しずつ垣間見える。朱を好きになったことで、真の愛情を手に入れていきそう。ライバルとなる右京は、非常にまともな良い人なので、現実的には蓮のような面倒そうな男性よりも右京のような誠実で真面目な男性の方がよいようにも感じる。漫画でも右京にも頑張ってほしくなる。才加は、朱や仕事への愛があり、脇役としてよいキャラ。いま二人の関係をかき乱している、蓮の元セ◯レであるゆいみは、嫌なヤツだが彼女には彼女なりの事情がありそうで、キャラクターそれぞれに背景が感じられるのがよい。
なお、各話は、大体以下のように進みます。参考までに。
1話〜12話 お見合い→肉体関係だけかも？才加への劣等感をこじらせて自信が持てない朱。はっきりとした言葉はないものの、お付き合いをすることに。
13話〜29話 蓮のライバル右京登場。蓮、朱の会社との仕事に託けて朱の会社に常駐。電話で◯っちしたり（14話）社内◯っちを右京に見られたり（18話）右京が朱との◯っち妄想したり（22話）会社の旅行中に焼きもちを焼いた蓮にローター仕込まれたり（24話）ローターでイクところを右京に見られたり（25話）朱が蓮について感じている不安を右京に吐露したり（29話）と、2人の関係に右京が徐々に関わっていく。
30話〜47話 朱のライバルゆいみ登場。右京と違い、ゆいみは積極的に2人の関係をかき乱して怖そうとしていく。4人で花火大会に行ったり（34話〜）蓮とゆいみがフィンランド出張（43話〜)に行ってしまったり。最新話は、蓮を信じようとする朱だが、テレビ電話で、上裸の蓮とパンツ姿のゆいみの姿を見せつけられ、心が砕けそうになってしまう。弱っているところに、右京が朱に告白をして…。
この作品に限ったことではありませんが、誤字脱字、言葉の誤用（力不足を役者不足に）があり、校正されていないことが気になります。そのため−1です。
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