5.0
BLアワードで1位をとり、こちらでもかなりの高評価なので、読んでみました。
なるほど、これは納得。
絵は個性的?ですが、とっても上手だと思います!
コミックにすると一冊分なので、長いわけじゃないのに、カミロとテオの気持ちがとてもスムーズに描かれてました。
どこか郷愁的な雰囲気の中にいる二人はとても穏やかで優しいんですけど、カミロは一途で情熱的に愛していて格好いい。
テオはカミロのことが好きなんだろうけど、男と付き合うことに葛藤している姿がかわいい。
イメージはスペインの少し田舎で、ポカポカした街の中にいる仲間たちの日常って感じです。
エッチなシーンはちょいちょいありますが、カミロがテオにしてあげるだけで、最後までするのは最終話のみ。
それよりも、二人がすこし時間をかけて気持ちを通じ合わせていく過程を楽しむお話かと思います。
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