5.0
結辛辣な意見もあるようですが、とってもリアリティがあるマンガだと思いました。ソフトモラハラの夫との離婚の決定打がないのもリアル。意外とみんなこんなもん。外から見れば幸せな家族。子供がいて専業主婦やってごくごく普通のよくありそうな家族。でも中はぐちゃぐちゃ。普通の幸せなんて本当はどこにも誰も持ってない。本人が見つけた幸せじゃないと幸せではない。みんなが持ってるものもってても自分が決めた幸せでないとダメだと考えさせられる素晴らしい漫画でした。
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結辛辣な意見もあるようですが、とってもリアリティがあるマンガだと思いました。ソフトモラハラの夫との離婚の決定打がないのもリアル。意外とみんなこんなもん。外から見れば幸せな家族。子供がいて専業主婦やってごくごく普通のよくありそうな家族。でも中はぐちゃぐちゃ。普通の幸せなんて本当はどこにも誰も持ってない。本人が見つけた幸せじゃないと幸せではない。みんなが持ってるものもってても自分が決めた幸せでないとダメだと考えさせられる素晴らしい漫画でした。
最近の若い夫婦というよりは、団塊世代の子供くらいの方が共感出来る内容なのかなと思います。
妻の内面だけで展開している部分はモヤモヤしたりイライラするところもありますが、漫画ではなくリアルな自分の友達の状況として置き換えると、人の行動出来る範囲ってあのくらいかなと思いました。
楽な方に逃げたい気持ちもよく分かります。
夫も離婚したい訳ではないし主人公も経済的に不安定なら、あのラストはアリだと思いました。
無料のところを読んだだけで、皆様のレビューを拝見しましたが、主人公に厳しいご意見が多く、びっくりしました。
主人公は、まだダンナさんに愛情があるのだと思います。ダンナさんの好きなお酒を買ってあげたり、会話をしようと話しかけたりするのを見るとそう思います。だから、期待するのは当たり前。本当は離婚したくないのだと思います。
まだ離婚すると決めてないのに、離婚に向けて動かないのも当たり前だと思います。
このモラハラ男のダンナと戦う方法を考えなければなりません。
私なら、靴下は丸めたまま洗い、丸めたまま乾かし、丸めたままタンスに入れます。
ゴミはゴミ箱に入れずにそのままにしておきますね。そして、ゴミにダンナの名前を書いた付箋を貼っておきます。
ダンナから文句が出たら、話し合うチャンスです。主人公も家事、育児、仕事と大変な負担を負う中で、離婚を考えている事も話すべきです。
子供を引き取るのは女と決まっているわけではないので、ダンナが子供を引き取ったらどうなるか想像させるべきだと思います。
何故こんな旦那と別れないのか?と言うレビューが多いですが、そりゃ別れない方が良いと思います。だって旦那悪くないですから。
自己中でマイペースで失礼な発言する旦那が嫌。でも旦那は結婚する前からそう言う人だったし、そんな自分とは対極の旦那が好きだった主人公。その事に気づいて、結局選択したのは自分だったのだと気づきます。これが良かったです。
結婚した理由も、仕事が嫌、人間関係が嫌、周りが結婚していくから不安、この不満ばかりの生活から抜け出す為にしたかった結婚。結果専業主婦になれて退職して人間関係からも解放されたけど、また別の不満が出てくる。今はこんなに結婚を後悔しているが、何故結婚したかったのか考えるところも良かったです。
口に出して不満を伝えない癖に、気づいて欲しい変わって欲しい謝って欲しい、は無理だと気づいて変わっていく主人公も良かったです。
一見主人公は被害者で旦那が加害者に見えますが、実は主人公の被害妄想による一人劇場に見えました。実際こんな人ばっかなんだろうな。
旦那からしてみたら、主人公の希望とおり結婚したし、専業主婦させてあげたし、家族の為に仕事して浮気もしてないし、一体何が不満なの?って普通に理解出来ないし、仕事で忙しいからそんな事考える暇もないし。この旦那さんは至って普通の人ですよ。主人公が不器用過ぎます。
私はバツイチ子持ちの立場で見させてもらいました。
言いたいことが言えない気持ちすごくよくわかります。
私はパートで働きながらのワンオペ育児でしたが、旦那は定時に帰ってくるのに子供の事は見向きもせずにゲームばかりで
夜もアルバイトのために保育園から帰ってきたら子供とお風呂入ってご飯の用意して、まだ乳児だったのでオムツやミルクをお願いすると
全部して寝かしつけてから行けと言われて
寝かしつけてからバイトに行っても帰ってきたら子供の泣き声が聞こえてきてて、
玄関開けたら一言早く子供黙らせてっていいながらオンラインでゲームをしていて子供放置。
稼ぎは向こうがあるからと我慢していましたが何度も同じことあって離婚決意しました。
たしかに生活は苦しくなりましたが、子供が1番大事なのでなにかある前に離婚してよかったと思っています。
2人の小さい子の子育てを奥さんにまかせっきりなくせに、ネチネチ文句を言う旦那って最低ですね。しかも働いて子育てしている人と比べて蔑むなんて。なのに働き始めたら自分の世話をしてくれないってぶつくさ。何様じゃ!働き始めたのが離婚に向けてだなんて微塵も思ってないおめでた夫め!なのに家じゃ全く何にもしないのによその家で皿洗ってるの見ちゃったらそりゃ離婚の気持ちが加速するよね。子ども連れて家出るのも当然だよ。でも結局離婚はしなかったのか。まぁ経済的なことを考えてだし、旦那も変わったみたいだから大丈夫なのかな。最後の娘の心情は切なかったです。
最近、こういうタイプの話を読むことが多くて思うことは、専業主婦をバカにしたりパート勤めを下にみたり、あげくに自分は仕事もできないくせに浮気をしたり…って何様なの?てこと。妻は一方的に我慢をしいられてる話が多くて。でも、今の時代…モラハラに耐えて人生無駄に過ごすんじゃなく、サッパリ切り替えて暮らしていく方が良いと感じる。色々な問題はあると思うけど、きっと乗り越えていけるものだと思う。とにかくこんな夫ばかりの話だと気が滅入る。自分のダンナがこんな人でなくて良かった。
お父さんも、お母さんの努力か時代か(←男は簡単には変わらない、ましてや見下してる妻の為には)優しく離婚して戻っておいでと言ってくれて、翔子良かったね。離婚せずにギリギリ夫婦な生活娘さんは勉強や進路に猜疑心でちゃってるけどね。
最終回の子供の気持ちについてだけど、
まだ女性(の稼ぎ)が大黒柱で旦那は主夫、というのが一般的で無い以上、子供は難があっても美化して社会で働いている父親は自分のために存在してるんだ、守ってくれるために生きてるんだって信じていくのだろう……。私の親族の、毎日ほんわか暮らす、美人のママでリッチな親族は居てっていう、私から見たら夢のように仲良しの家族のシングルマザー家庭でも、(自堕落で早世したモラハラ医師の父の姿も知らずに)私には父親が居ないから…って悲劇のヒロインしてる思春期の娘がいたなぁ。。。真実を悟った今は、死んでてよかった、グレてるところだったって笑ってるけどね。
……成功した女性すら旦那がいないと謗られ馬鹿にされ、後ろ盾がいるとわかるとピタッと嫌がらせが止まるような日本社会に住んでいるんだから、悲しいけど、仕方ないのかもね。シングル課程の子がマイノリティでなくなってどんどん就職していく頃、社会は少しは変わっているかなぁ。女性が(輝けと)働かされてより、相対的貧乏になり、地位が下がっていっているようにみえる日本の、将来に明るさは感じない。ある層への声援として書かれた『おひとり様の老後』の著者(♀)が女性からけちょんけちょんに攻撃されてるくらい、女性自身の民度も低いし。。
私も家庭を持っていますが、確かに日々ストレスを抱える事はあります。金銭面だったり、家事に口出しをするとか。ただ、主人は家事が出来るタイプで育児や料理も協力してやってきたのでそこはクリアしています。金銭面でいつも頭を悩ませるのも大変ですが、家事育児をしてくれないなら、ひとまず話し合ってそれでも改善しないなら別れて正解だと思います。その場合は自身も働いて自分の生活は確保してからが良いと思います。
いつもニコニコしている主人公に最初イライラ。でも後半昔の私を思い出した。父親が怖くていつもビクビクしていた自分、いつしか頑張れ翔子ってなってた。ちゃんと父親に言えた翔子偉い!そして、旦那に浮気された昔の自分を思い出した。家を出た時の清々しさを今も覚えてる。男の人ってこの手の漫画は読まないだろうな自分には関係ないって思っているから。甘いな女は一旦走り出したら止まらないからね。読んで心に刻めよ男共。