3.0
麦ちゃん
麦ちゃんがとても魅力的な男の子です。言葉とか態度とか自分勝手なようで実はとても思いやりに溢れた人で。結局はいいお兄ちゃんなのも良い。
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麦ちゃんがとても魅力的な男の子です。言葉とか態度とか自分勝手なようで実はとても思いやりに溢れた人で。結局はいいお兄ちゃんなのも良い。
懐かしいです。いくえみ先生のこちらの作品も好きで、久しぶりに読みました。麦くんは美しく、うちに秘めてるものに惹き寄せられます。そして…おばあちゃんに泣きます。しほちゃんの小さな恋も見逃せないですよ。
リアルタイムでコミックス集めてました。
絵も好きだしこの作者さんの作品の空気感大好きです。
最初はもしかして近親相関ものかと思っちゃいましたが、平和的でした。
いくえみ作品はアイラブハーがいちばん好きなので(全作品は読んでませんが)番外編やっぱりツボでした。
ちょうど主人公と同い年くらいに、中学時代読んだかな、なんというか、時代をよんでいて、そして1歩前を進んだセンスの良いそして、懐かしい、世界。私の中ではいつも岩井俊二の昔の「打ち上げ花火、、」の映画などの、光を思い出させます。
この人の漫画はいつも、記憶に光を伴って残っています。
漫画家の父と、突然あらわれるかっこいい兄の性格や、中学生ならではの主人公の雰囲気(ませてるとも感じていたが憧れていました)がたまらなく好きでした。最後、胸がぎゅんとなります、ハッピーエンド。
ポロポロと、自然になみだが出てしまいました。12年分の穴が埋まるといいなと、思います。
みんながいい人でよかった。
いくえみ綾の作品は基本的にどの作品も外すことなく、いくえみ綾ワールドを楽しめます。
子供のときに読んだ印象と今ではちょっと違うかな。新たな発見です。
懐かしい作家先生の作品で思わず読みました。
両親の離婚によって生き別れた兄。母に引き取られた兄と父に引き取られたその祖母と3人で暮らす穏やかな妹。母の死により突然の再会&同居。学生の頃はすんなり読めましたが大人になって読むと兄の麦の言動がどうももゃもゃしてしまいました。
どんな思いで生きてきたかは知らんが
麦の言動やらが嫌い。
何かあっても無くても人は相手に嫌な気持ちにさせる事を言うもんじゃない。
ビジュアルが悪かったら麦の話にならないけど、麦はあの態度なのだろうか?
この先生のネーミングセンスがツボです。麦って。。男の子にそれはないでしょうとは思うけど、それがまたいい。
むぎちゃんと、さほのかぞくが心の交流ができたのか、なんとなくモヤっとして終わった思い出がある作品です。絵は綺麗なんだけど、底の見えない系のいくえみ男子、私は苦手かなー