5.0
言語化してもらってスッキリ
主人公である整くんの達観した考え方や着眼点から生まれる言葉の一つ一つに、何度もハッとさせられます。
頭の中にはあるけれど、熟考する事がなかった世の中の問題や不条理を言語化して一つの考えを示してくれ、それがまた絶妙に腑に落ちるというか、スッキリするといった感覚になります。
こんなキャラクターを生み出せる田村先生は本当にすごい...!
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主人公である整くんの達観した考え方や着眼点から生まれる言葉の一つ一つに、何度もハッとさせられます。
頭の中にはあるけれど、熟考する事がなかった世の中の問題や不条理を言語化して一つの考えを示してくれ、それがまた絶妙に腑に落ちるというか、スッキリするといった感覚になります。
こんなキャラクターを生み出せる田村先生は本当にすごい...!
整くんのちょいちょい出てくる過去が気になる。
でも一つ一つのストーリーがなにより面白い!!
ドラマも面白かったけど、やっぱり原作に戻ってきちゃう。
ドラマ化もされた、有名な作品ですね。主人公の整くん、大好きです。実際に、こういう人がいたら、ともだちになりたいです。
新しい視点のミステリーだなと思いながら読んでた、おもろかった
ただ、広島を過ぎたあたりから、ちょっとマンネリっぽさを感じてしまいました
あと実写の整くんは、他の方が良かったっす
彼が嫌いではありませんが。
とくに最初のエピソード、周りの人への洞察力がとても好きで何回でも読んでしまいます。大リーグの話も。ちょこっとしたセリフのやりとりに気付かされます
作者の方のお名前に惹かれて読み始めました。まだ最初の方ですが、なんだかとってもホッコリする場面も沢山あって面白そう!!これからの展開がとても楽しみです。
田村由美さんって『BASARA』の作者さんなんだ。知らなかったです!
『ミステリと言う勿れ』、恥ずかしながらドラマ化されるまで“勿れ”が読めませんでした。
あまり人付き合いが得意でない大学生が犯人と疑われたことをきっかけに、その後も事件解決に向けて警察に協力していく。
犯罪者の中に気の合う人がでてきてその関係を主人公がとても大切にしていたりと、当たり前の見方と思っていたことが作られた常識かもしれないなと読んでいてよくハっとします。
誰が呼んでもきっと心に刺さりまくるセリフがたくさんあると思います!
ミステリーとしてのお話ももちろん面白いですが、なんと言っても主人公のセリフが鋭くて、快感すら覚えます!たまに、うっもうやめてと思うほど自分に言われてるんじゃないかと思う時もありますが、ハッと気付かされる言葉の数々が魅力的な作品です!
ドラマでなんとなく作風を知っていたのですが、原作をしっかり読んだのは初めてで、改めて面白かったです。独特なテンポ作風が個性があって良いと思います。