5.0
有閑倶楽部
有閑倶楽部の次に好きな一条ゆかり作品です。
これが当時りぼんに連載されていたのが信じられない。大人になると少し苦手だった梢というキャラクターがすごく好きになります。
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有閑倶楽部の次に好きな一条ゆかり作品です。
これが当時りぼんに連載されていたのが信じられない。大人になると少し苦手だった梢というキャラクターがすごく好きになります。
こちらのりぼんでの連載時期はわからないのですが、モデルや俳優、小説家など煌びやかな世界の人々の仕事の表と裏、生活や恋愛がかなり細やかな設定で描かれています。表はまさにバブル期のキラキラとした憧れの世界!しかし裏では大変な努力や苦労があり、そこに様々な人間関係が絡んで非常に読み応えがあります。現実味はないのですが、そこが良い。トレンディドラマを観るように読み進めました。
有閑倶楽部は読んでいて、作者さんの他の作品は初めて読みました。
女同士のドロドロした汚い気持ちとそうなりたくないという主人公の葛藤が、すごくよく描かれています。
強がりな主人公は万人受けする子ではないけど、だんだん応援したくなります。
内容が濃いので、1話だけでもすごい満足感。
女友達って恋愛や仕事や学校、そのときそのときの環境によって、よくなったり悪くなったりあるいは消えたり、変わりますよね。。。
少女向けコミックだけど、女同士の酸いも甘いも知っている大人の方まで、年齢関係なく楽しめると思います。
なんとなく読み始めたけどハマっちゃいました!
こずえちゃん、最初は嫌な感じだと思ったけど、最後には2人を応援してくれて強くなったのね〜と。主人公も段々成長していく、姿がステキでした。
個人的にはさばけた瑤子さんが、良い女だなぁ!と思わされるところ多かったですね。あんなカッコいい女になりたいもんだ。
瑤子さんとなの。なのとこずえちゃん。瑤子さんと高井さん。色んな女ともだちが出てくるけどやっぱり良いもんだよね!と思わせてくれます。
一条ゆかり先生の作品はゴージャスで異世界って感じなんだけど、憧れが詰まったザ・少女漫画みたいなロマンチックな部分が好きです。
身近にはあり得ないけど、それぞれのキャラクターの内面や背景などが自分と重なる部分に思わず感情移入してしまいます。
女ともだちの良い部分怖い部分が描かれていて、でも人生における友達って存在は大きくて大事にしたいと思える作品でした。
一条ゆかり先生の描く年上のいい女ポジが必ずあるのがちょっとワンパターンかな、と思うけど、このスパイス的な存在が粋で憧れます。
昔、りぼんで掲載されていた作品ですが、さすがは一条ゆかり、ストーリーもきちんと練られているし、絵も綺麗なのでグイグイと話の中に引き込まれて読ませます。普通の就職をして普通の結婚をする、平凡な未来設計を夢見ていた高校生の主人公が、美人だけが取り柄の大根女優の叔母と、女優志望のモデルの親友、ハーフで大監督、大女優のサラブレッドの、一見軽薄なアイドルとの関係で変化して行く、という一見突飛な設定も一条ゆかりにかかれば面白く読めます、おススメです!
連載されて読んでいた時は主人公がんばれ!と思っていましたが、大人になって読み返したとき、瑤子さんのかっこよさにほれぼれしました。
一条ゆかりさんの作品に出てくる女性は素敵な大人の女が多いです。
主人公・菜乃ちゃんの波乱万丈のラブストーリーに深みをもたせているのは、瑤子さんや瑤子さんのマネージャーさんなど、自分の生き方に誇りをもった素敵な女性だと思います。
もう何度も読み返している大好きな作品。
両親を事故で亡くし有名女優の叔母と2人で暮らす主人公の菜乃。
菜さんの親友で人気モデルのこずえ。
こずえの憧れの人であり、なにかと菜乃と対立する大人気アイドルの晴臣。
女同士のいざこざに恋に、
華やかな世界に暮らす人間たちのドラマがめちゃくちゃ面白い。
大好きな作品!
主人公(高校生)は幼少期に両親をなくし女優の叔母と二人暮らし。自由気ままな叔母があまり好きではなかったが、ひょんな事から叔母が自分の実の母親だと知り、事態は急展開していくという話です。作品の中には様々な女性が出てきますが女同士の争いもちらほら。最後はハッピーエンドで終わるのが良かったです。
女優の隠し子で同じく女優の道を歩み始めた主人公と、主人公の親友で恋敵でもあるモデルで女優の女友達。特殊な世界の特殊な人々がたくさん出てくるお話は、知らない世界を教えてくるます。それはきらびやかな事だけではなく、泥沼の感情や意地悪なども。感情表現が素晴らしく描かれているし、絵柄がとても個性的で美しいです。特殊な世界の事なので感情移入はできませんが読み応えがあります。ドラマみたいですね。