みんなのレビューと感想「少女終末旅行」（ネタバレ非表示）

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最近のアニメやマンガの定番である、ほのぼの日常系のゆるいノホホン日和な作品です。
ヘタウマな絵柄とボンヤリ続く日常生活。
今日の次には明日がある、それが日常。永遠に続くボンヤリした日々。
チーちゃんとユウはノホホンと生き、ポヤヤンとした日常を私達に提供してくれます。
誰もが望むノホホン日和を生きる二人の物語。

死ぬしかない二人の末期のノホホンを描いた物語です。
最低だけれど、最高だよv

「少女」「終末旅行」という相入れない要素のタイトルとユルいタッチの絵に惹かれて読み始めましたが、一気にひきこまれました！
他レビューに背景が見えてこなさすぎるという指摘がちらほらありますが、私はそこがこの作品の世界観を作る一つのポイントかなと。
終末世界にいる2人の悲壮感や現実感の無さが、フワフワした不安定さになっていて面白いです。

のんびりと緩やかなやり取り…でも生きるために常に動き続けている2人。
終わってしまった世界に絶望しているというより希望を元々持っていないのではないかと思うような目の前の現実だけを受け入れてる主人公達をみていると胸が締めつけられる…
じっくり考えながら読み進めていきたい作品です。

匿名希望

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終末世界の廃墟感と、二人ののんびりとした感じがとても楽しいです。
とくに、誰も居ない廃都市の中で二人だけでのかけあいや、今の日本では出来ない本物銃器等を使った遊びや、廃墟に残された物を探して旅をしている様は、とても楽しいです。

好きです

全巻揃えて家に置いておきたくなる本ですね。素晴らしいと思います。世界観、空気感も。シュールでいて愛らしいですね。こういう発想というか、想像力も持たなければいけないですね。この本から少しパワーをいただいて。

可愛いなあって思ったあとの虚無半端ねぇて

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二人で旅してて可愛いなあって思ったあとの銃の練習とか、出口を出たあとの乾杯の次には最後の一缶だからなの切なさとか。そういうの全部ひっくるめて寒くなって温かい漫画

時代背景や状況の説明がないから、先が気になる。少しずつ、なんとなく見えてくるけれども、肝心なところがはっきりしないから、先を読みたくなってしまう。