4.0
考えさせられました。
戦後に、一部のアメリカ兵がやらかした不詳事が公にされずに、被害者が泣き寝入りするしかないなんて、今では考えられません。主人公の、世間知らずな女が財産をすられた時には、イライラしましたが、その後の生き方には感動しました。
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戦後に、一部のアメリカ兵がやらかした不詳事が公にされずに、被害者が泣き寝入りするしかないなんて、今では考えられません。主人公の、世間知らずな女が財産をすられた時には、イライラしましたが、その後の生き方には感動しました。
戦争というのはロクな事がない。
傷つけ合い殺し合い・・・
サツジン放火ゴウカンは日常茶飯事。
無法無秩序無責任。
残るものは絶望、不安、恐怖、虚無。
改めて痛感させられる作品だった。
たくましく生きる彼女の生きざまにスカッと感を感じる一方でこの行為を肯定する訳ではないのでフィクションとして楽しむのがオススメ。
ある結末でした。その先ももっと見てみたいと思わさせる終わり方でした。とにかく主人公を
応援したくなります。お勧めです!
すごいタイトルだと思い読み出しましたが、戦後の女性の強い生き方や、あまり語られない影の部分の話は面白かったです。
ヒ○ポン、亡くなった祖父が薬剤師で、よく客に打ったと話をきいていました。アメリカ人の日本侵略に関しては私たち敗戦国民は何もいう権利がないのでしょうね。
広告から来て先が気になり、
結局全話読んでしまった。
自分の手で道を切り開き、
逞しく生きて行くアザミ。
所々、おそらく先に繋がるのだろうと思われる話もあるのだが、
その話が出てこないまま
あれ?コレで終わり?
といった感じ。
悪役はまだのさばっているし
この後アザミたちが
どのように生きていったのか
先の話が読みたい。
これで完結となっていたけど
完結とは思えない。
ちょっと理不尽だな、と思うこともあったけど、そういう時代だったと言われると腑に落ちなくもない。
ヤクザの旦那が好きだったのであの結末は少しがっかり。
戦後の困難の中、生きていくために取られた方法の一つ、、、
当時の時代にもし生きていたらこんな事が出来るのだろうかと考える、、、
強く、たくましい!
夫に裏切られて堕ちるところまで堕ちる話かと思いきや、主人公が最後まで正義感あふれるキャラなのでハラハラしながらも楽しく読めました。でも、あの女性を最後に懲らしめるとこ、みたかった!