【ネタバレあり】光媒の花のレビューと感想

悲しい

絵が綺麗で、話の展開の仕方も良いです。一気に引き込まれます。笹に儚い女性の美しさを重ねた繊細な心情の描き方も素晴らしい。でも、終わり方がせつなく悲しくなるので、ハッピーエンド派の人は好まないかもしれません。

ただのエロじゃなくて。

夏の記憶に眠るサスペンス性と、女性に憧れるロマンスと、それが打ち砕かれる痛みと、エロと。。
色んな要素が深く盛り込まれた作品です。。まだ途中までしか読み進めていませんが、かなり膨大で、読み切れるかな…という感が。
作品の内容がとても良いだけに、もう少し読みやすくまとめてくれたら嬉しかったです。

先生の作品の画が好きで少しずつ読み進めている中の作品の１つです。認知症の母に寄り添って介護する息子の少年の頃の記憶。儚く美しく妖しい年上の女性が父の愛人と知ったとき。原作の雰囲気を損なわない画が素晴らしいです。

なんとなく

最初はすごいリアル感で。
認知症だけど、お母さん暴れたりじゃなく可愛い感じでまだいいなぁと。
でも、事件とかやっぱストレスだったのかなぁ

いきなり女の人がめっちゃ絵が綺麗で
こっちまで見惚れました‼︎
でも、そーゆーかんじか。
とちょっとわかったとこでリタイアしてしまいました

終始

暗い感じの内容です。話の途中で、また別の話になったりして、まだ途中なので？？ですが、これが最後に一つの話にまとまるのでしょうか？もやもやしながら読んでました。でも最後はハッピーエンドではなさそうですね。

隠れ鬼だけ読みました。何度か読んでやっと自分なりに物語の意味が分かった気がします。あの女の人は父の愛人だったということですよね。最終的に母が認知症になってあの頃の記憶がなくなってしまったのはかえって良かったのかも知れません。

おもしろい

ストーリーがしっかりしていて、流れるように読めます。読んでいくと、登場人物同士がつながっていて、さらにおもしろい！！
絵もきれいです。無料分だけ…と思ったのですが、続きが気になってしまい、結局全話買ってしまいました。

綺麗な絵

綺麗な絵なのに、人間の欲深い所や汚いところが描かれていて、街に住む1人1人にスポットライトを当てて（主人公にして）展開するところが、面白い。平和そうに見える街でも人それぞれ何かしら抱えて生きているのだと感じる作品です。

昆虫にしか興味のない高校生が恋したのは、普通の女の子…ではなく、本当は家庭で文面にはおこせないような仕打ちを受けていて…そこからオムニバス方式で物語は進みますが、実は根底で繋がっていて。。それぞれが未来を前を向いて生きていけそうなお話で締め括られます。

鳥肌

隠れ鬼のみ購入、読みました。ラストはまさかの結末で、鳥肌が立ちました･･･。絵が美しいけれどどこか儚げで、それがまたこの物語の世界観と合っていてとても良かったです。