5.0
前作を読んだあと新バージョンもあるのを知って読み始めました。
一つひとつの件がとても丁寧に描かれていて、一つのエピソードが長いですがダラダラ中だるみは感じず読める作品だと思います。
丁寧に描かれているから胸が詰まる思いもし、温かさも感じます。
完結するまで購読し見守りたい作品です。
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前作を読んだあと新バージョンもあるのを知って読み始めました。
一つひとつの件がとても丁寧に描かれていて、一つのエピソードが長いですがダラダラ中だるみは感じず読める作品だと思います。
丁寧に描かれているから胸が詰まる思いもし、温かさも感じます。
完結するまで購読し見守りたい作品です。
ほんとにかなしくなります!!、
小さなのにこんな思いをしている子がたくさんいると思うと…
とても深い闇です
本当はこんな風にうまく助けられないのかもしれない。修復できないのかもしれない。児童相談所だって人手不足で、こんな主人公はいないのかもしれない。だけど、もしかしたらいるのかもしれない。いて欲しい。そんな風に考えながら読んだ。涙が止まらなかった。
と、何故呼ぶか。上司の言葉に涙する。虐待する方される方、どちらも“可哀想“。かわいそうという言葉は大嫌いだが、本当に可哀想な人たちはいるのだ。現実でも健太みたいな人いてくれるだろう。なかなか難しい現場だけど。
読み続けて思った事…大号泣しながらこんな親たちにはならない、と思いました。
自分の思いどおりに育児できない、進まない、自分の気が抜ける時間がない…等色々なリスクがあるかと思います。そんな時こそ頼れるところは自分の身近な人に頼りたいです。
なかなか知られない子供の現場を描いていて、子供というのは無条件で親が好きであるということ。それをありありと感じる作品です。
勉強の話は現実でもよくある話なんだろうなと思いました。
子供の将来の為、と勉強させたい親が、やりすぎてしまって子供が辛くなる、場合によっては虐待になってしまうこともあるんだなと思いました。
実際にあった案件をモデルにしているのでしょうか、読んでいて辛いような虐待の場面も多いですが、虐待してしまう人の心にもせまって描かれているので、ただただ悪者に見えていた加害者が、そうではないんだ言うことも感じることができます。
こんなことが実際あるのだと思うとすごく胸が苦しい。少しでも多くの子が救われ笑顔あふれる毎日になってほしいと心から願う。
1ケース1ケースの家庭背景にリアリティがあって考えさせられるポイントが多かった
様々な形の虐待を見ることが勉強になった