3.0
大好きな寿司
話の内容は…
北海道に小さな寿司を営む家族がいて、大規模な店に妨害を受けて閉店の危機…
そこの息子が東京の寿司職人の親方に腕を見込まれ、修行のため北海道から東京へ。
色んな先輩や河岸の人たちとの関わりを深めていく…そしてライバルたちも…。
とにかくお寿司を握ってる漫画。
結局、寿司職人新人コンクールを優勝したけど…全国大会へは出場って所で終了。
読んでると…美味しいお寿司が食べたくなるかも。
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話の内容は…
北海道に小さな寿司を営む家族がいて、大規模な店に妨害を受けて閉店の危機…
そこの息子が東京の寿司職人の親方に腕を見込まれ、修行のため北海道から東京へ。
色んな先輩や河岸の人たちとの関わりを深めていく…そしてライバルたちも…。
とにかくお寿司を握ってる漫画。
結局、寿司職人新人コンクールを優勝したけど…全国大会へは出場って所で終了。
読んでると…美味しいお寿司が食べたくなるかも。
寺沢さんと言えば〝ミスター味っ子〟が有名ですよね。
このマンガも有名で、久しぶりに読もうかなぁーという懐かしい気持ちで読んでます。
ミスター味っ子ほど、オーバーなリアクションがないので読みやすいですよ。
出てくる女の子の瞳が若干大きすぎて笑っちゃう時がありますが…
主人公の将太だけでなく、まわりの人達も素敵なんですよね!
鳳寿司の大将は大好きなキャラのひとりです。
単なる板前の成長物語だと思っていたら
全然そんなことなかったです。
とても感動する話、考えさせる話、
自分なら…と置き換えてしまう話。
将太くんがすごく真っ直ぐな性格なので
心が洗われることがよくありました(笑)
連載当時私は生まれてなかったのですが
今こうしてこの作品と出会えてよかったです!
作者は相当なリサーチ、取材をされてこの作品を仕上げられたんだなと読んでいて感じるくらい、寿司について勉強になる漫画です。
個人的にはショウタがしょっちゅう「俺はなんて馬鹿なんだ。。」と自己嫌悪になるシーンがツボでした(バカにしているわけではなくて、意識が高い少年が故に壁にぶつかるんですが、何かハマる。)
人情味があって泣けるときもあれば、ちょっと演出が行き過ぎて、いつの間にかギャグ漫画の要素も。。寿司だけでよくここまで長編化したものです。感心。
ホントになつかしい。
昔、グルメ漫画って、ドラマ化すること多かったですよね。
美味しんぼ
味いちもんめ
そして、この将太のすしも。
いい意味で、常にリラックス状態で読める漫画。
ハラハラしたり、ドキドキしたりはあまりしませんが、そういう漫画って大事だと思います。
連載中もよんでましたが、今改めて読んでも最高!
勝負事の回もだらだらと長く続かないし、
それぞれのキャラがお涙頂戴の話を、するので毎回感動。
私も接客業ですが、仕事に対して失っていた熱意や基本を呼び覚ましてくれる漫画です。
主人公の設定が途中で変わった時に一緒戸惑いましたが、、寿司にまつわるうんちくがあまり好きでなかったのですが、この漫画を読んで嫌いでなくなりました。廻るお寿司じゃないお寿司屋さんに行きたいと思うようになりました!
絵は古いけど安定して読めます。
うまさの表現が独特で人を選ぶかもしれません。
寿司の握り方や寿司ネタの知識も身について一石二鳥!?
オーソドックスといってしまえばそうかもしれないが、全く読み飽きない。
山場まで待つことなく、間断なくずっと面白い。それが連綿と続いていく。
いつまででも読み続けていたい、そんな名作だと思う。。