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実家を出る口実としての結婚
現代風に解釈するなら、親に愛されないから、結婚して家を出たい、ということですかね。婚約者としてはいい迷惑。シリアスな話のはずなのに、手抜きモードの絵になることが多く、雰囲気ブチ壊し。
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現代風に解釈するなら、親に愛されないから、結婚して家を出たい、ということですかね。婚約者としてはいい迷惑。シリアスな話のはずなのに、手抜きモードの絵になることが多く、雰囲気ブチ壊し。
家族、特に父親が理不尽過ぎてたまらない気持ちになる。
妹にもイライラしてしまう。
家族と離れて、自由に生きて、いろいろ乗り越えほしい。
病弱な妹と跡取りに比べていつも我慢させられていたヒロインは、芸術病という病を患い大好きな絵を描くとその絵が実体化するがその力を使うほど弱り、寿命を縮めてしまう。家を捨てて北にいる婚約者のもとに向かい、婚約破棄する代わりに残り短い日々をそこで過ごすことに……。
いや酷い。芸術病の奇跡は凄いけど、絵以外に何も持たないヒロインにはあまりにも残酷な代償。婚約者と心が通い合って彼女を救おうと婚約者は動いてくれるけど……。
しかし家族と使用人の態度はほとんどネグレクト。その自覚がないのがたちが悪い。家の主治医は妹優先でヒロインが怪我しても放置だし(普通クビでしょ)。
多分どうにか救いのあるラストになると思いますが。
絵は綺麗なんですが、北部の寒いところにいるのにヒロインのドレスは胸元を出したデザインばかりw
これは絵師さんの好みなのかもしれませんけど、病人にこのデザインはないでしょうと気になってしまいました……。
お姉さんでしょ‼︎
ちゃんと弟の面倒を見てくれなくては‼︎
って言われて育った私にはカリナの気持ちはよく分かります。
おまけに居ても居なくても無関心なんて酷すぎです。
カリナが思いがけず優しい婚約者と心温まる日々を過ごし、病気が治り幸せに暮らせますように…
初めは本当に死ぬために婚約者の領地に行ってひっそりと……って
めっちゃ自分勝手な話だな~⤵️
と思ったけどまだまだ話前半
死なないんだよね!死なないんだよね!
幸せになるんだよね~⤴️
カラーでよめるなんてかなり素敵。無神経な両親のもとに育ってかなりかわいそう。大切にしてもらえそうでよかった。
主人公カリナは兄妹ばかりが親の愛情を受けているとちょっと卑屈になっている様子。病気が末期症状のようですが、1人で長旅をして嫁いだのだからスゴイ。なぜかとても好意的に受け止めてくれる旦那様。これから溺愛されて、死ぬのが嫌になっていくのでしょうか?
この親たちは、何をどうすればこんなにも主人公を、蔑ろに出来るのか?いくら他の兄妹たちが気にかかるとはいえ
主人公には同情してしまいます。
絵はとても綺麗です。影の写り方とか光の入り方など、細かい部分に見惚れてしまいます。でも、ストーリーが少しグダグダな気がします。控えめな性格ながら婚約者にいきなり訪問して迷惑かけっぱなしというところも少し一致しない感があり。。
こんな育ち方しても素晴らしい人柄のヒロインが多い中、この作品はヒロインが普通に卑屈。これが普通ですよねって感じで憧れない。