3.0
神様との恋物語
夜須礼さまという神様ととてつもなくついていないわか子という女の子との恋物語。
礼様は人の「厄」を食べて永らえているらしく、人の厄は涙などの体液に混じっているため、それを口にすることで食事を取られているそうな。わか子は、まさに厄を抱えていて、厄除けのお守りを神社に求めに行った時に、手渡されたのが礼様が封印されていたお守り。帰り道に男子に絡まれていたところ、偶然にもそのお守りから球が落ち割れて、その中から出てきた礼様に助けられる所から話が始まる。
礼様は、どんなことがあっても愚痴をこぼさず自分の内に留めようとするわか子に惹かれて、側にいたいと願う。わか子も礼様に心救われて惹かれ合うが、わか子のお母さんに取り憑いた厄神を祓いに行った礼様が、掟を破ったため姿をくらます。。
後にハッピーエンドとなりますが。。。
作者の描く男性がとても艶っぽくて大好きなので、読みましたが、神様から人になることに違和感を感じまして、星3つということです。話も短くてあっという間に終わってしまうので、読みやすいですが、内容としては単純ですね。
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