5.0
完読しました(*^^*)
人間の負の感情厄味を食す悪食の疫神様のヒーローと厄味まみれの人間のヒロインとの恋のお話
何をやっても上手くいかないヒロインは厄年
厄払いのお参りで御守りを買い、帰宅途中雨に降られ、雨宿りしていると柄の良くない男達に絡まれ、助けてくれたのは美しい疫神様のヒーロー
買った御守りの玉の中に封印されていたという
封印を解いてくれたヒロインに感謝し、恩返しと言ってひとりで切り盛りする八百屋を手伝う事になる
この疫神様の食事は、ヒロインの負の感情厄味を口付けで食す事
最初は戸惑いながらも受け入れていくうちに、お互いに惹かれ合っていく
ヒーローによって幸せを感じるヒロインは、ヒーローの
幸せを願い、神様が叶えてくれるたったひとつのお願い、一生のお願い、を使いふたりは結ばれる
が…入院中のヒロインの母親が急に容態が悪くなり…
ヒーローには見えている、疫病神…
ヒロインの母親を助ける為にひとつしか聞けないお願いを聞き、疫病神を払うが…
ヒーローは罰を受け消えてしまう
が…実はヒーローとヒロインは昔話にもなっているような運命の相手同士で、それを知った幼なじみの、一生のお願い、で神の力は無くなってしまった、人間になってしまったヒーローがヒロインの元へ帰って来れて、ふたりはハッピーエンドとなりました
幼なじみの男性がヒロインの幸せの為に自分の神社の神様に一生のお願いをしてくれた…所、涙が出ました
好きな女性の為にお願いを使ってくれた幼なじみ君も幸せになってほしい…と思います☆彡
画もとっても美しい素敵なラブストーリーでした(*^^*)
おすすめです♪
ヒーローのお気に入りのセリフ…ずっきいに♪が好きでした(笑)
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