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すごく考えさせられる作品だなと思います。
改めて自分とは違う人達が世の中には大勢いて、自分が思っているよりはるかに、生きづらさを抱えて生きている人がたくさんいるということを知ることができる。
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すごく考えさせられる作品だなと思います。
改めて自分とは違う人達が世の中には大勢いて、自分が思っているよりはるかに、生きづらさを抱えて生きている人がたくさんいるということを知ることができる。
面白いかと言われると、そうでもないんだけど…心理学好きなので、少年院に入る人達の共通点かわかるかな?と思った。
本当なのかはわからないけど、不器用な人で、小さい頃に成功体験が少ないのかな??
本当のところは、どうなんだろう。気になる。
忠実に、よく描かれた作品だと思います。だからこそ気が滅入る。
知識がないと軽度知的障がいや境界知能、軽度の発達障がいって少し勉強が苦手なだけ?少し集団生活苦手なだけ?って、見分けにくいですよね。
幼児期は療育が受けやすくても学童期に入ると一気に支援が減る。療育を受けたからといって特性がなくなるわけではない。特性を受け入れ支援級、障がい者枠での就労が幸せなのか、支援の手を借りずに生きていくのが幸せなのか、正解が分からないから本人も家族も悩む。
軽度知的障がいや高機能自閉症の子の学習支援をしていた事があるので、ケーキを平等分ける問題が解けない子がいるというのもよく分かります。他にも、高度な計算問題はよく出来るのに、非常に簡単な問題で躓いてしまう凸凹などもよくあります。
非行や犯罪に走る人が全て障がいを持っているわけでは決してありません。知能が平均に届かない人が全て障がいがあるわけでもありません。しかし生き方に困っている、生きにくい人達が犯罪に手を染めない社会が実現したら…と思います。
犯罪を起こした人が実は障がいをもっていた。だからその犯罪が許されるわけでも被害者が諦めなきゃいけないわけではなく、障がいを早期に認知してその人にとって最適な環境作りをしていかなければならないなぁと思いました。
この作品を読んで、世の中には、自分が知らないだけで、発達障害(知的障害)を抱えて、苦労して悩んでいる人はわりと多いのかな?
そして、それが結果的には、家庭不和や犯罪に結び付いてしまっているのかもしれないと(周囲と上手く対応が出来なかったりとか…。)読んでいて思いました。
なかなか難しい問題がテーマの作品なので、色々と勉強になるし考えさせられます。ポイントが復活したら、また続きを読みたいです。
軽度知的障害。職業柄、教科書的には知ってはいました。この漫画を読んで、現実の生活の中で、こんな犯罪をしてしまうケースがあることを知りました。
犯罪は許されないことです。このような子供達が、犯罪に向かうことなく、生きやすい世の中になることを願います。
少年院のリアルなのかな?そこはわからないけど、家族関係とか身体がうまく使えなくて迷惑かけるとか、理解できる話。それが原因で、傷害事件を起こしてしまうというのもわかる。すごく難しい問題だと感じた
六麦先生の優しさが、伝わってきます。
医療の力で人を育てていくように感じています。
みんな頑張って欲しい
リンクするとがあるなんて考えてもみませんでした。善悪が理解できなければ、なるほど、悪い人たちに利用されてしまう。家庭環境が悪くて悪いことをしてしまう人たちも多い。少し理解できたような気がします。単純に片付けられないものとは思っていても、理解はできそうです。
少年院の環境やそこにいる人達について書いた作品。知らなかったことが多く、再犯に至る経緯など本当の話をもとにしてるのかな、、、と感じた。
読後のやるせない気持ちが…😢重く受け止めてしまって、読むのがとても辛い作品でした。寒々しくなってしまいました💦