5.0
ほのぼの
コワイと思ってた鳴神くんと、ひょんなことから関わるようになった小路は、鳴神くんを知るにつれてどんどん惹かれていき、元カノの登場で自分の恋心をハッキリ自覚します。
鳴神くんにとっても小路は、ずっと孤独だった自分に初めて「友達になりたい」と言ってくれた特別な存在で、駆け引きも何も無く、常に真っ直ぐに自分の気持ちを伝える姿勢が男らしくて好感持てます。
そんな2人の可愛いらしい初恋のやり取りで、ドロドロも障害も無く(元カノさえ、最終的には良いヒトだし)ほのぼのしたストーリーに終始しますが、読後はすがすがしい満足感を得られる作品だと思います。
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