5.0
苦しいけど読んでしまう
他人事ではない命の問題。
自分がもしこのお母さんだったら?
出生前診断をするか?しないか?
結果次第ではどう判断するか。
考えさせられる作品。
- 0
他人事ではない命の問題。
自分がもしこのお母さんだったら?
出生前診断をするか?しないか?
結果次第ではどう判断するか。
考えさせられる作品。
なんて心の澄んだ純粋な子なんだろう。健常者と障害者の違いってなんなんだろうと深く考えさせられます。人の痛みが分かるのんちゃんのなにをもって障害者と言うのか…世界がのんちゃんに優しくある事を願います。
のんちゃんと言うダウン症で生まれた女の子の物語。その、のんちゃんの成長を描いているお話しなんですが、のんちゃんが小学校に上がる頃に、普通の小学校か養護学校にするかで、両親は悩み、普通の小学校を希望するが、養護学校みたいに手厚くお世話は出来ないから、養護学校を進められた。私も読んでいて、その方が本人のためになると思ったけど、両親が普通の小学校に通わせたいと頑固に決めて、そのとおりになった。健常者の子供と比較されて、成長するにつれて、のんちゃんや両親が苦労するんじゃないかなぁと思ったけど、果たして、今後の展開はどうなるのかな?
はじめはそうだなあと思うところもあり、普通に読み進めていきましたが、小学校を決める辺りから、主人公の夫婦たちの考えに?が増えてイライラ。でもそのまま読んでいったら、慣れてきたのか、特に気にならずに最後まで読めました。
障害児をもつ親にもいろんな人がいるんだろうなあと考えさせられた作品です。
周りにはダウン症児はいません。けれど、おそらくダウン症と思われる方にたまたま訪れたケーキ屋さんで会い、「素敵なマフラーですね」と褒めていただいたのが嬉しかったのを思い出しました。のんちゃんの周りのお子さんたちもとても素敵。
のんちゃんかわいいと思うが、義母は世間体ばかり気にしていてすきになれない。愛されるために生まれてきてくれたんだよ。自分にもいいきかせる?
古い漫画だから、ダウンの子に対する偏見とか養護学校へのイメージとかは仕方ないと思います。当時はそうだったんだなーと興味深く読んでいます。
障害をもって生まれてきた子が
この先、自分たち親がいなくなった時のことを心配するのもわかる。
だけど、その子のために兄弟を。。。と
いう考えはどうなんだろ。
弟、妹として生まれてきた子は
自分の過ごしたい人生を選択できないよね。
生きていくために
普通級ってのもわかる。
障害のない子も
障害がある子がいるって事を知って
対応する力をつける必要はある。
我慢ではなく
対応力として学ぶ。捉え方は人それぞれだけど
世の中には、障害があってもなくても
暴れる人はいるし。
最初は興味深く読んでいましたが、小学校入学にあたり凄く不愉快に感じました。
他を見学さえしないで、普通学級一択はありえません。差別といいますが、集団が支援学校にはないと言い切っていること自体差別発言です。
自己中発言も多過ぎです。
みんなちがってみんないい。でこぼこも個性なんだととらえればいいのですよね。とはいえ自分の子供だったらと思うと強い心が持てるか自信はありませんが。