5.0
続きが気になります。
タイトルと表紙絵にひかれて読み始めました。
過去に『動物のお医者さん』という作品が好きで、時代は違えどそんな感じかなと思っていたら、全然違いました。
ペットというか、動物は動物でも、こちらは幻獣、奇獣、妖怪、モノノケ等癒されるペットではなくて、飼う為に契約をかわしたりするミステリー感の強い話ですね。
絵の雰囲気は怖くないですが、ややホラーな部分もあり、ラストがどうなるのか気になって読みすすめています。
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タイトルと表紙絵にひかれて読み始めました。
過去に『動物のお医者さん』という作品が好きで、時代は違えどそんな感じかなと思っていたら、全然違いました。
ペットというか、動物は動物でも、こちらは幻獣、奇獣、妖怪、モノノケ等癒されるペットではなくて、飼う為に契約をかわしたりするミステリー感の強い話ですね。
絵の雰囲気は怖くないですが、ややホラーな部分もあり、ラストがどうなるのか気になって読みすすめています。
怪異もの、伝承ものが好きで、小説ではよく読んでいました。
漫画だとおどろおどろしくなったり、グロテスクだったら嫌だなぁと思っていたけど、こちらは絵柄が可愛らしくて読みやすいです。今のところグロくないです。
(内容はかなりシュールな時もありますが)
アリスと奇獣商さんの出会いも気になりますし、アリスに惹かれていく主人公や心配症のお友だちの行く末が気になります。
無料分あっという間に読み切ってしまいました。
メインキャストだけじゃなく、カフェの女給さん、特攻の新人さん、息子さんを犠牲にしなかった旧家の入り婿さんも、登場人物のひとりひとりが魅力的です。
完全な善人や聖人君子じゃない市井の人。応援したくなる人がたくさん出てきます。
この作者さんの他の作品もぜひ読んでみたいです!
不思議な生き物「奇獣」を扱っている「四王天鳥獣商」。
大切に育てると成魚になって天に昇っていく魚や、情が厚いが飼い主の命を少しずつ奪っていく大きな猫のような生き物や、不思議な話で楽しく読んでいましたが、
途中から機密を探る特高が店の主人と刀でやり合ったり、雑誌記者が探りに来るなど、話の方向性が変わってから、つまらなくなってしまった。絵柄がそういう「立ち回り」とは合わない気もします。「奇獣」もあまり出てこなくなった。
また、男女問わず若者の顔が髪型が違うだけで殆ど同じで、「奇獣」メインの話のうちは問題なかったけど、特高や記者がらみの話になると人物の見分けがつかず混乱して話の内容も分かりにくく、作者さんには悪いけど、私は読む気力が失せてしまいました。
不思議な生き物が好きな人は、一度読んでみるのもいいと思います。
とにかく四王天さんが、ひょろっとしていてだけど義手から刀やいろいろなものが出て来て戦う姿が、面白い!その家にいるアリスという金髪の女の子も謎!その奇獣商に、アリスに惹きつけられるように入って行った帝大生2人。1人はアリスに懐かれ、アリスが窮地⁈になったとき、アリスのためなら殺生してもいいと思い、冷静に自分の中に鬼が居るんだなぁと分析する。もう1人はおちゃらけるだけの奴かと思いきや、周りを見て行動する。雑用係的なことをやらされてるような。
不思議な2人と、巻き込まれる帝大生2人、特別な警察4人とか繰り広げるお伽話が本当になって奇獣はどこかに必ずいる!というお話。
なかなか人間の深いところを見られているような、闇もあるような…。読み応えありです。
無料分までですが。
昭和初期という時代設定に奇獣と呼ばれる不可思議な生物、もう好み過ぎてたまりません。不可思議な生物が起こす事件簿みたいな展開の中で、メインキャラ達の謎も少しずつ出てきて面白く読みました。吉兆善悪、様々な生物が登場しますが、それを判断するのはあくまで人間側の立場における人間側の価値観なんだなぁ、としみじみ感じました。ただただ奇獣を愛でたい、そんな気持ちになります。いや、実際には飼えませんが…(苦笑)
最初は無料分だけ読もうと思っていたのですが、登場人物の個性的な性格や背景がどんどん出てきていつの間にか課金して150話読み切ってしまいました!
ちょっと怪しいなと思っていたザイードの衝撃的な思考と変貌、アリスの正体、四王天の覚悟、天久の情熱……最後に行くにつれて泣きそうになりました。
なんといってもアリスとタカナのこれからどんな風に2人で生活していくのか気になります。
鬼とつくタイトルから気になって読んでみました。
学生さんが興味本意で鬼を飼う事になり、初めのうちは謎かけも簡単な物だったのに、どんどん複雑に、そして鬼も巨大化して、答えられなくなったら食われてしまう…
短編仕立てで最早これまでかと思いきや、奇獣商の四王天とその助手らしきアリスに助けられる。
古来、鬼や妖怪の類いも人間や妄想の産物だったらしいが欲望の果てに奇獣に使われるのか、思いをとげられるのかという究極の問いを突きつけられるような気がしました。
今後アリスがどういう動きになるのかが気になります。
三話まで読んだ。少女との出会いの場面から不思議な店で偏屈?なじいさんに引き合わされ、鬼を飼育することになるのだが兎に角画面全体から受ける印象が地味で、少女は無口で身のこなしや行動に目を惹かれる描写がない。
じいさんの描写もあっさりしすぎで(不気味なら不気味、その辺に居そうで物言いだけ高飛車なアンバランスさ、膨大な知識で煙に巻くような台詞回しなど惹かれる描写がない。少女に執着している描写も台詞頼みで見えてこない)魅力を感じさせて貰えない。
題材が好きなだけに残念に感じる。
毎回、どの漫画でも辛口批評してますが、今回の漫画も同様でした(^_^;)。話は幻想的ですが、絵が淡白で、ポイント使ってまで読みたいとは思えませんでした。
無料の二話分しか読んでませんので、どんな理由で「鬼」を籠に入れているのかは分かりませんが、読んだ話では、結局、飼い主(主人公)が手におえなくなると、店主が武器を使って「鬼」を静かにさせる等、何だか人間側の身勝手さが伝わってきて、返って「鬼」が可哀想になりました。
後、アリスにもう少し色気が欲しかったです。人間なのか、ビスクドールの様な人形なのか、時折分からなくなる様なミステリアスな色気ですね。
妖怪昭和レトロな世界観、私の好みドンピシャでした。
最新話(アマビエ)まで読みましたが、これは続くのでしょうか?
アマビエは外伝のようなものでしたが、本編はあれで終わりなのでしょうか…
つかさがちょっと可哀想なのと、タカナが不死?になった経緯が(多分アリスと契約したからなんだろうけど)よくわからず、後日談でいいのでもうちょっと丁寧に書いて欲しいかなぁ