4.0
サーブの緊張感が思い出せる作品
バレーボールはチームプレイ競技で、そこが面白い。今までのバレーボール漫画はチームプレイの面白さを扱ったものが多かったと思う。この漫画はバレーの唯一の個人プレー、サーブに焦点を当てている点で新しい。経験者であれば嫌でもあの緊張感を思い出す。
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バレーボールはチームプレイ競技で、そこが面白い。今までのバレーボール漫画はチームプレイの面白さを扱ったものが多かったと思う。この漫画はバレーの唯一の個人プレー、サーブに焦点を当てている点で新しい。経験者であれば嫌でもあの緊張感を思い出す。
一般人としての知識がなく、枝豆の食べ方を知らなかったりする所がかわいい。口数少なく彼なりに一般人になろうと努力する健気な部分と、実は凄腕の殺し屋というギャップが彼を魅力的にしていて、目が離せません。
傷ついた子供たちにどこまでも寄り添う夜回り先生。裏切られても裏切られても子供を信じ続ける先生。大人でも傷ついた時、こんな風に接してくれる人に会いたい。自分がこんな風に人になりたい。色々と考えさせられる作品です。
めちゃくちゃ強い殺し屋の母親役がなんとか母親役をこなそうと健気に頑張る姿が良い。凄腕スパイのパパがアーニャに振りまわされる感じがなんとも面白い。天然アーニャが可愛くてこの作品を心安らぐものにしています。
舞子さんになりたくて京都に来たのに、なれなくても落ち込まず、賄いとしてひたむきに頑張る主人公をどうしても応援したくなる。諦めなければ夢は叶うと信じて頑張っだけれど夢が叶わなかった人を元気にしてくれる漫画です。
ヤンキー家族の期待に応えないといけないプレッシャーと自分の生きたい生き方に中で葛藤しながらも、ブレない部分がしっかり描かれていて、「剛がんばって」と応援したくなる。友達もみんな本気で友達思いで魅力的。
相変わらずお風呂の中で寝ているのに、「おはよう みーたん」とは、なんていうギャップ。殺し屋なのに新婚ホヤホヤの甘い家庭を作っているから、ここで事件が起きたらどうなっちゃうのかドキドキします。
主人公のキャラがとにかく魅力的で、でも本当にどこかにいそうなぐらいリアル。他のキャラもそれぞれ丁寧に描かれている。ケンカシーンが多いのに、不自然さがなく、ストーリーも常に先が読みたくなる展開。
サーブだけでなくスパイクでも活躍できるようになった下平君はやはり目が離せません。でも個人的にはピンチサーバーとしてしかコートに立てず、それでもめげずに頑張ってた前作の方が感情移入出来ました。
小さい時の思い出で、思い出すと懐かしさと気恥ずかしさで胸がいっぱいになる思い出を多かれ少なかれみんな持ってると思います。嫌でもこの作品を読むとあの頃に一瞬タイムスリップできます。
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