3.0
主人公がチートではある
主人公のバイオリンの腕が若干のチート感がありますが、音が出すことのできない漫画で音楽の音色に対する表現が物凄いです。
クラシックを知らない人でも十分に楽しむことができ、知っている人なら倍面白いと思います。
ただ、ライバルとの成長を描いてはいますが、途中から完全に主人公が上になっているのは少し残念。個人的には切磋琢磨に頑張る姿が見たかった。
あと、中盤過ぎるとキャラクターが増えてきて、そのキャラにかなりスポットライトを当てて話がサブストーリーみたいになるので、話が進まずちょっとヤキモキさせられます。
よく言えばキャラ一人一人に対して丁寧に掘り下げてるのだけど、私にはそれが少し数が多過ぎる感じがしました。
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